"生命化学研究"と"研究者"を考える 本授業は、「生命科学」の研究分野において「化学」が極めて重要な要素・学問であることを学び、皆さんに「今まで知らなかった"生命化学"」に出会ってもらうことを大きな目的としています。さらに、研究者という職業について深く知ること、また昨今話題となっている研究者のモラルについても考えたいと思います。研究者を公平に評価する"物差し"を皆さんとディスカッションしながら考えていきたいと思っています。 研究者を評価する物差しや化学と生命の融合領域について考えるなかで、アイディアの出し方、グループディスカッションの経験を積んでいただくことを大きな目的としています。 【授業の概要】 以下の2テーマについて、グループワークを行います。 1) 研究者を評価する物差しや化学と生命の融合領域について考える 2)「分子認識化学」「材料化学」「生命科学」をキーワードとする境界領域研究について考える グループディスカッション後、プレゼンテーション・討論することを最終的な目標として設定しています。事前準備(議論、提案、プレゼンなどの訓練)は、基本的には本講義内で行いますが、自宅に持ち帰って作業しても構いません。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 ン 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 初年次ゼミナール理科 31573 水 2 授業の目標・概要 【はじめに】 成績評価方法 授業のキーワード 化学(材料化学・バイオマテリアル)、生命科学、核酸医薬、幹細胞、学者・研究者、グループディスカッショ教科書 ガイダンス 31574 水 2 授業の目標・概要 「ボールに回転をかけて投げると曲がるのはなぜ?」「鉄が磁石につくのはなぜ?」このような身近でありながら、その理由については一部の人にしか理解されていない物理現象がたくさんあると思います。このゼミナールでは、自分の好きなテーマについて、深く考えたり、文献等を調べたりすることによって十分に理解した上で、わかりやすい発表を行ってもらいます。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、物理学 教科書 ガイダンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 身近な物理現象について深く考える 吉本 敬太郎 岡本 徹 化学 理学部
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