初年次ゼミナール理科 31548 木 3 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、スポーツ・身体運動・健康科学、運動・トレーニング、ダイエット、ヘルスリテラシー、グループワーク 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構Educational Transformation部門 若杉桂輔・宮島謙 編 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 教科書 ガイダンス 31549 木 3 授業の目標・概要 生体内で起こるほとんどすべての生命現象はタンパク質を必要としています。タンパク質はアミノ酸が連結した高分子ですが、その配列によって機能が異なります。例えば、代謝(化学反応)にかかわるタンパク質(酵素)、物質輸送にかかわるタンパク質、貯蔵にかかわるタンパク質、運動に必要なタンパク質、生体構造を維持するタンパク質、情報を伝えるタンパク質など多様なものが存在します。我々は、これらのタンパク質を取り出し、食べることによって栄養素として、あるいはいろいろな産業応用をして、実生活に役立てています。そこで本講義では、私たちの身近にある事柄から興味深いタンパク質を選び、その性質を調べて利用法などを考えると同時に、その重要性を理解してもらいます。この経験をもとに、他の人たちに、そのタンパク質の重要性を納得してもらえるようなツールを作ることを目標とします。 ★講義の2~3回分を農学部の研究室での実験体験に充てる予定です。5月24日土曜日の午後(13時から16時半)に弥生キャンパスで行いますので受講者は日程の確保をお願いします★ 【授業の目標】 ・グループワークを通じて、集団での問題設定、情報共有、討論、役割分担などコミニュケーションスキルを身につけます。 ・自分たちの知りたい科学情報を検索する手法を習得します。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 (この講義での個別評価基準) 自分で考え、自分で課題を見つけ出す 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、生物・タンパク質・アレルギー、グループワーク、ツール作成 教科書 ガイダンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 ボディデザインの科学 私たちの身近にある ワンパクなタンパク質を科学する 科学の技法 第2版:東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト 東京大学出版会 佐々木 一茂 三條場 千寿、角井 宏行 スポーツ・身体運動 授業の目標・概要 この授業では、ボディデザインという語を「身体の形(ウエストサイズなど)、組成(体脂肪率など)、機能(筋力など)、健康度(血圧など)を自身が望む方向に変化させようとする行為全般」と定義する。こうした行為は、程度の差こそあれ誰もが日頃から自然に行っており、それゆえ世の中には「ボディデザインにまつわる情報」が溢れている。しかし、これらの情報はどこまで信じてよいのか、どの点で間違っているのか、自らの健康づくりにどのように生かせばよいのか、などについて客観的かつ論理的に判断することは専門家でも容易ではない。 この授業では、各受講者が自らボディデザインを実践すること、またその試行錯誤の過程や成果を発表することなどを通して、下記のサイエンティフィック・スキルの基礎さらにはヘルスリテラシー(必要な健康情報を入手し、活用する能力)を身につけることを目標とする。 1)文献検索法 2)論文読解力 3)分析的・批判的思考法 4)プレゼンテーション力 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価する。 農学部
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