2025Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 1年 理科 2年 理科 時間割コード 時間割コード 全学体験ゼミナール 40307 S2 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 40308 S2 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 伊豆に学ぶ自然の恵みを活かす開講 海の生命科学入門 Learning at Izu: skills and arts to utilize nature’s gifts (summer) ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 【注意】この授業は開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。特に2年生は本科目の成績が進学選択が可能となる条件に含まれない見込が高いので、履修にあたっては十分に注意すること。 樹芸研究所は伊豆半島の南端、静岡県南伊豆町に立地する東京大学演習林の一つである。この研究所は、第二次世界大戦中、熱帯・亜熱帯産の特用樹木の研究施設として設立された歴史を持つ。東京大学演習林の中で、樹芸研究所の特徴として以下の2点が挙げられる。熱帯・亜熱帯の植物を多く扱っている点、および樹木をはじめとした森林植物の加工過程に重点が置かれている点である。 特に後者の特徴は、本講義の主題に深く関わる。樹木は、私たち人間が価値を見出し、あるいはさらに手を施すことによって「恵み」となる。この研究所が追求する「樹芸」とは、樹木をはじめとした森林の様々な資源を、より有効に人間社会に活かそうとする人間の技や営みである。 本講義は、樹芸研究所および周辺地域における体験を伴う現地集中講義を主体とする。本講義が行われる地域は、伊豆半島の南端であり、どの地域からもアクセスは容易ではない。しかし、こうした地域にも多くの人々が暮らしてきたし、また、その歴史も長い。このことは、この地域にある自然を「恵み」として活かす「眼差し」や「技」が、古くから存在してきたことを意味する。 日本は小資源国である、という定説がある。この定説において、人が自然から「恵み」を創り出す能力は、捨象されていると言ってよい。本講義は、この人が持つ能力の可能性を理解することを目標とする。そして、この能力は、単に机上の知識で十分に理解できるものではない。実際に現地を歩き、自然から恵みを得るための作業に身を投じ、頭と体をフル動員して理解してもらいたい。 ※受講可能人数:野外実習での安全管理のため15名までとする。受講希望者がこれを上回る場合は抽選を行う。 ※ガイダンス:6月9日5限に行う。 ※現地集中講義の時期と場所:9月2日(火)から9月5日(金)までの3泊4日の日程で、樹芸研究所およびその周辺地域において実施する。 ------------------------------------------------------------ ※このゼミは4月10日(木)18:45~20:00にZoomで行われる農学部合同説明会への参加を予定しています。 ZoomのURLは後日周知いたします。 ------------------------------------------------------------ 出席(原則として全参加)および、現地講義終了後のレポートによって評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特定日に行う。/Will conduct guidance at another time ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 【注意】この授業は開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。特に2年生は本科目の成績が進学選択が可能となる条件に含まれない見込が高いので、履修にあたっては十分に注意すること。 日本は海に囲まれた島国ですが、学生たちが海の科学を体験的に学ぶ機会は多くありません。本ゼミナールでは浜名湖という現場を通して、水圏生物を対象とした研究の一面を学ぶことをめざします。 浜名湖は狭い水路で太平洋とつながった海水・汽水湖です。入り口が浅く、奥が深い浜名湖の物理化学的な構造はどうなっているのでしょうか。そこではどのような生物が、どのように生息しているでしょうか。それらはどのように生まれ発達していくのでしょうか。そして人々は水の中の生物生産をどのように利用して来たのでしょうか。これらを考えることで、海の科学の入り口に立ちます。 ※受講人数:6-12名程度に制限する。 ※開講場所:附属水産実験所 静岡県浜松市浜名区舞阪町弁天島 ※体験実習期間:未定。 ※4月の前半に開催される農学部合同説明会で、このゼミの詳細を説明予定です。 参加登録前の時点では、メールによる個別のご質問には原則対応できません。質問のある方は、本説明会にて質問してください。 ------------------------------------------------------------ ※このゼミは4月10日(木)18:45~20:00にZoomで行われる農学部合同説明会への参加を予定しています。 ZoomのURLは後日周知いたします。 ------------------------------------------------------------ 出席と学習状況で合否を決めます。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 講義題目 技(夏) 講義題目 担当教員 齋藤 暖生、 鴨田 重裕 担当教員 菊池 潔、 細谷 将、 平瀬 祥太朗 所属 曜限 単位 農学部 集中 所属 曜限 単位 農学部 集中 2 2 対象 対象

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