2025Sシラバス
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大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 この授業では人文地理学の方法論や視角に依拠し,多様な資料を利用して複合的・総合的な現象理解を図る能力を養うことを目標とします。 【学術分野】人文地理学 【授業形態】ディシプリン型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 初年次ゼミナール文科 31646 木 3 授業の目標・概要 【共通目標】 成績評価方法 授業のキーワード 都市システム、地域統計、可視化(地図化)、文献渉猟 教科書 ガイダンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31647 木 3 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 この授業では、政治学・国際関係論といった社会科学の一環として近代日本外交史を学び、研究するための方法を習得することを目標とし、基本文献の読み方、報告や討論の仕方、自由報告のテーマ設定、小論文の作成方法について学習する。本授業ではまず、近代日本外交史の代表的な概説書や、近年発表され高い評価を得た近代日本外交史における人物の評伝を輪読し、明確な分析枠組みを用いて歴史を観察することの重要性や、人物に着目して外交や国際関係を分析する方法を理解できるようにする。次に本授業では、各履修者に近代日本外交史上の人物一人に焦点を当て、その人物が携わった外交交渉について小論文を執筆していただくとともに、その小論文の構想について口頭発表を行っていただく。小論文は日本語五千字程度、構想報告は一人十五分程度を想定している。日本外交、国際関係論、政治学、歴史学、歴史認識問題などに関心のある方々に、履修をおすすめしたい。 【学術分野】国際関係 【授業形態】ディシプリン型 文献批評型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 成績評価方法 授業のキーワード 日本政治外交史、日本近現代史、国際関係論、政治学、歴史学 教科書 ガイダンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 日本の都市システムの変化を考える 人物で読む日本政治外交史研究入門 梶田 真 番定 賢治 人文地理学 国際関係

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