大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 大学での学習では、文献を批判的に読み解いたうえで問いを立てることがたえず求められる。とはいえ、文献の批判的な読解はみなさんにとってなじみのないものかもしれない。そこで本授業では、様々な文明圏において残されてきた古典を精密に読み解いてきた先人たちの読み方を学ぶことで、文献の批判的な読解の手がかりを得ることを目指す。具体的には、稀代の古典の読み手である井筒俊彦が言語について考察した『言語と呪術』を読みたい。 【学術分野】哲学・科学史 【授業形態】文献批評型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 古典をいかに読むのか―井筒俊彦の読み方を初年次ゼミナール文科 31619 火 3 授業の目標・概要 【共通目標】 成績評価方法 授業のキーワード 井筒俊彦、言語、呪術 教科書 ガイダンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31620 火 3 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 統計学・データ解析の技法とその理論的基礎および社会科学への応用を学ぶ。下記の教科書の講義・輪読・問題演習を通して、正規分布や2項分布、ポアソン分布などの代表的な統計モデルの使い方、「母集団と標本」のフレームワーク、推定や検定などの統計技法を身に付ける。 【学術分野】法・政治 経済・統計 社会・社会思想史 国際関係 心理・教育学 【授業形態】ディシプリン型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 成績評価方法 授業のキーワード (1行1ワードで入力してください)、統計モデル、母集団と標本、統計的推定、統計的検定、Excel 教科書 ガイダンス 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 大内俊二 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 データサイエンス志向の統計学 学術図書出版 978-4-7806-0916-5 教科書は変更もあり得る。 手がかりに 統計学とデータ解析 三村 太郎 倉田 博史 哲学・科学史 経済・統計
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