2025Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 40298 S2 授業の目標概要 【注意】この授業は開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。特に2年生は本科目の成績が進学選択が可能となる条件に含まれない見込が高いので、履修にあたっては十分に注意すること。 【注意】本ゼミは伊豆で対面で実施します。リモート受講はできません。 【注意】本ゼミを単独で受講することはできません。 本自由研究ゼミは体験ゼミ「伊豆に学ぶ 自然の恵みを活かす技」に併設して実施するものです。体験ゼミとセットでお申し込みください。 自由研究ゼミ「伊豆に学ぶプラス初級編」は、体験ゼミ「伊豆に学ぶ 自然の恵みを活かす技」の単なるオプションではありません。体験ゼミの学びを確かなものにするために、真剣に考え・顧みて、議論する時間を一緒に過ごすゼミです。「伊豆に学ぶ」体験を一層充実したものにして、大学で学ぶということについて考えるゼミです。なお、体験ゼミの夕食後に、この自由研究ゼミの時間を連日確保しています。体験ゼミと自由研究ゼミ、重複履修をお勧めします。 ①大学とは何であるかとちゃんと考えたことはありますか。 ・学生が学ぶ機関でしょうという答えは、不正解ではありません。 ・専門的な考え方や技術を身に着けるところという答えも然り。 ・友達を作るところという答えは、正解でないこともないと思います。 ②君たちは大学生になりましたが、日頃、真面目に議論する機会はあるでしょうか。 ・議論しようなんて言うと、面倒くさがられるから、とても話を振れない ・言い争いは避けたいので、クラスメートやサークル仲間とは表面的な話しかしない ・議論の中で自分を曝け出すと、そこへ土足で踏み込まれそうで怖い 「伊豆に学ぶプラス初級編」では大学における学びとは何であるのかということにしっかりと向き合います。 社会を知り、社会との接点を考えることがとても重要だということは分かっているつもりだけど、ゆっくりと考える余裕がないと言う人も、自由研究ゼミ「伊豆に学ぶプラス初級編」では、忙しない日常生活から離れ、日中のアクティビティを振り返ることを重要なきっかけとして、自分自身の感覚や考え方と向き合うことができます。 大学生同士の議論を通して、自分一人では気づくことができなかったことを、お互いに補填し合う、そういう体験をしてもらうことを一つの目的としています。 自由研究ゼミ「伊豆に学ぶプラス初級編」は、学生の自由な議論を大切にします。まずは、議論するという土俵の上に、ほんの少しの勇気をもって上がってください。議論しやすい雰囲気作りを自由研究ゼミ「伊豆に学ぶプラス上級編」の学生が手伝ってくれるので、初めての方もしっかりと議論に加わることができます。不安や心配は無用です。 伊豆ゼミのコミュニティが肌に合わないとお感じの場合は、その後関わらなければ良いだけです。失うものは何もあり 本ゼミの参加条件は2つあります。一つは真面目に議論する気持ちを持つこと、もう一つは真面目に議論している人を茶化さないことです。 この二つはとても大切ですので、条件を満たさない場合は退場していただくことがあります。その点だけは、しっかりとお伝えしておきます。 最近の若者を支配する「空気を読む」ことを強要するような雰囲気には、異を唱えたい。同じるばかりに気が行っては、自由にとことん議論して真に和するということがないのではないかと心配になります。和して同ぜず。色々な背景を背負った受講生同士が異なる意見を吐露し合い、むしろ意見が違っても大切に思っている根っこの部分が同じであったり共通性があったりすることに気付くこと、そういう仲間の存在のありがたさを知る「学びの場」を具現したいと考えています。受講生同士のつながりから、己と社会のつながりをいかに構築していくかを模索し、社会の一員として、どの様に社会と関りを結ぶのかをじっくりと考える機会としていただきたい。それは今後の大学生活をどの様に過ごすべきかを考える上で、とても重要なことになるはずです。 学生が主体となり、自由な「学びの場」を実現すること、それがこれまで伊豆に学ぶシリーズが追求してきた共通理念です。総合大学ならではの学びの面白さを追求したいと考えています。 ------------------------------------------------------------ ※このゼミは4月10日(木)18:45~20:00にZoomで行われる農学部合同説明会への参加を予定しています。 ZoomのURLは後日周知いたします。 ----------------------------------------------------------- 積極的に活動に取組む姿勢とレポートで評価する 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 伊豆に学ぶプラス初級編S 「感じる・考える・行動する」サイクルを回してみよ講義題目 う! 担当教員 鴨田 重裕 所属 農学部 曜限 単位 対象 集中 1

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