1年 文科 理科 2年 文科 理科 2年生は本科目の成績が前期課程修了要件に含まれない見込が高いので、履修にあたっては十分に注意すること。 教養学部後期課程(理系)・統合自然科学科の「統合生命科学コース」には、ライフサイエンス研究の若きトップランナーが集結し、生命科学のフロンティアを開拓しています。本ゼミの履修学生は、最先端の研究を展開している研究室に数名ずつ配属され、未解明の研究課題に実際に取り組んでもらいます。 研究の進め方は教員と相談して決めます。研究室によって曜限を指定する場合、指定しない場合、集中して行う場合があります。セメスターの最後に、履修者全員が参加して成果報告会を開催する予定です。 統合生命科学コースの特徴は、先端性と多様性である。准教授が独立した研究室を運営できるため、26もの研究室がある。その研究テーマは極めて多様であり、分子生物学や細胞生物学、植物生理学といった理学的な基礎研究から、神経科学、内分泌学といった医科学的な研究、そして、創薬などを目指した薬学・農学・工学的な研究まで多岐にわたる。ノーベル生理学・医学賞を受けたオートファジー研究が駒場で開始されたという事実が象徴するように、流行にとらわれない独創性の高い研究が行われている。実験や理論などのアプローチ法も多彩である。若き教員が柔軟な発想で、先端的でチャレンジングな研究テーマを選び、熱心に学生を指導するのみでなく、教員自らが現場に立って実験をしている研究室も多い。 生命科学が大好きで、新しい分野を切り拓きたいという熱い想いを持つ学生を歓迎する。また、文系から理系への転向を考えている学生も受講できる。教科書で学ぶことの先にある生命科学の最先端を体験して欲しい。 担当教員と研究テーマ(テーマと教員は変更・増減する可能性があります): 野本 貴大 切らない手術 ケミカルサージェリー・ドラッグデリバリーシステム 道上 達男 ツメガエル胚の形づくりに力はどのように関わるか 晝間 敬 植物と共生する微生物の未知の機能の探索 吉本 敬太郎 核酸医薬の分子設計と機能評価 加納 純子 染色体末端テロメア/サブテロメアの分子機能の解明 佐藤 守俊 生命現象の光操作技術・ケミカルバイオロジー(光遺伝学) 長谷部政治 動物生理学・神経科学・時間生物学・内分泌学 上記以外で参画される可能性のある先生方。 https://bio.c.u-tokyo.ac.jp/laboratories.html 研究への取り組みや成果報告会での発表をもとに評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特定日に行う。/Will conduct guidance at another time S 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 31779 授業の目標概要 【注意】この授業は開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。特に成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 最先端の生命科学研究を駒場で体験する/Experiencing cutting-edge life science research at Komaba 講義題目 担当教員 吉本 敬太郎 所属 教養学部 曜限 単位 対象 集中 2
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