大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 国際法及び国内法を対象として、文献読解及び個人による調査と報告を通じて、法的なものの見方、考え方を実践的に身に付けることを目的とする。調査・研究報告は、国際法・憲法・民法などの法分野(その他の法分野も可)につき受講生が自らの関心に応じて任意の論点を取り上げて行うものとする。授業内で各受講生がそれぞれ報告を行い、小論文を各個人が執筆する。 【学術分野】法・政治 【授業形態】ディシプリン型 文献批評型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 1910~1945年、日本の植民地支配下にあった朝鮮社会、そこで暮らした朝鮮人および日本人、地域外に移動した朝鮮人の歴史について学ぶ。その際、個人の伝記や回想、聞取りからの証言など、ライフヒストリーの史料を用いる。それをもとに、植民地支配が人びとにどのような影響を与えたのか、そこでの社会活動、人びとの生活、意識がどのようなものであったかを把握し、議論していく。 その際、関連するほかの史料を参照して、書かれていることの正確性や書かれていない事実、そのことの意味などについても把握してく。そうした作業を通じて、歴史学の初歩的な手法を習得する。 【学術分野】歴史学 【授業形態】ディシプリン型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 時間割曜限 コード 初年次ゼミナール文科 31642 木 2 授業の目標・概要 【共通目標】 成績評価方法 授業のキーワード (1行1ワードで入力してください)、法学、国際法、民法、憲法 教科書 ガイダンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31643 木 2 授業の目標・概要 【共通目標】 成績評価方法 授業のキーワード 朝鮮、韓国、植民地支配、民族、帝国主義 教科書 ガイダンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 法的な考え方を学ぶ 講義題目 ライフヒストリーから学ぶ植民地朝鮮 新谷 里美 担当教員 外村 大 法・政治 所属 歴史学
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