1年 文科 理科 S 2年 文科 理科 授業の目標概要 インターネットには、さまざまな教材(テキストや動画など)があふれています。また自分で教材を作成して公開することも容易になっています。教育機関が作成した教材などをオンライン上で公開するなど、教育をオープンにする動き(オープンエデュケーション)も広まっています。 なぜオープンエデュケーションに関連する取り組みが行われるようになったのでしょうか。そして、わかりやすい教材を作るには、どのような点に気をつけ、どのように作成すればよいのでしょうか。 本授業の目的は、オープンエデュケーション(教育のオープン化)、教材設計の理論・方法について理解することです。また、それらの知識をより深く理解するため、オープンエデュケーションについて学べ、インターネットで誰でも自由に使えることを想定した教材(Open Eduactional Resources; オープン教材)を作成します。そして、作成した教材(スライドやテキストベースの教材のPDF)を実際にウェブサイトで公開することを目指します。さらに、一連の授業を通じて教育・学習のあり方についても考えます。 なお、本授業で扱う教材設計の理論・方法は、教材だけでなく授業づくりや日常生活における「教える」ことにも役立ちます。オープンエデュケーションや教材づくりだけでなく、「教える」ことについても学ぶことができます。 ・授業の目標 授業を通じて、次のことを達成します。 1. オープンエデュケーションの定義を説明できる 2. オープンエデュケーションの事例を列挙できる 3. 教材設計の理論と手順、注意点を説明できる 4. グループ/個人で教材を設計できる 5. グループ/個人で教材を作成できる 6. 教材設計の理論に基づいて他者の教材を評価できる 毎回のふり返りシートの提出(40%)、グループワーク/ディスカッションへの参加・貢献(20%)、学習成果物の評価(40%)により総合的に評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 1年 文科 理科 2年 文科 理科 ︓犯罪と刑事司法の多角的理解 S 時間割コード 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 31753 成績評価方法 教科書 ガイダンス 31761 授業の目標概要 【授業の概要】 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 オープン教材をつくろう! 開講 塀の向こうには誰がいるのかあなたの思う「犯罪者」はどんな人でしょうか。そして犯罪の原因は一体何なのでしょうか。 この授業では、日本の非行・犯罪の実情や課題について、架空事例やデータを解釈しながら犯罪学、犯罪心理学及び司法福祉の観点から実情を体感し、学びます。専門書などの文献を読んで学ぶ刑事司法の実際には、生々しいほどの「人」の存在や「人生」があります。また、刑事司法を学ぶことからは、同時に非行・犯罪の背景にある貧困、虐待、障害、社会的孤立、依存症など社会の抱える様々な課題が浮き上がってきます。この授業ではこれらの社会の問題についても扱います。 授業の多くの回では、実際に、刑事司法に携わる司法・犯罪領域の対人援助職(主に犯罪心理学)、弁護士などの法曹、民間団体の支援者、そして当事者の方などをゲスト講師としてお招きし、実情についての講義をしていただくオムニバス形式で行います。講義では、GWなどを取り入れながら、刑事司法が抱える課題やその背景にある課題について、議論をしながら考えます。 正解のない問いを一緒に考えてみませんか。 【授業の目標】 ・非行少年・犯罪者の再犯防止の課題を中心に刑事司法の様々な問題について犯罪学、犯罪心理学や司法福祉の観点から知る。 ・非行・犯罪の背景にある社会課題について考える。 ・犯罪被害者支援の課題について学ぶ。 ・刑事司法に携わる法曹や司法犯罪領域の対人援助職、NPO職員などの実務家、当事者など様々な立場の人の話や考えを聞き、刑事司法について多面的な視点を持ち、キャリアについて考える。 ・犯罪学に関する諸理論を学び、実情を踏まえてその理論について考える。 ・授業への参加状況︓55% 授業への出席22(1回3点×全13回) ミニッツレポート 33(1回3点×全13回) ・授業中の参加態度︓26% ・レポートの評価︓19% 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 講義題目 講義題目 担当教員 中澤 明子 教養教育高度化機構 金 2 担当教員 山岡 あゆち 教養教育高度化機構 金 2 所属 所属 曜限 単位 対象 曜限 単位 対象 2 2
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