2025Sシラバス
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1年 文科 理科 S 2年 文科 理科 堀 まゆみ 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 31764 授業の目標概要 何の変哲もない身近にあること・現象への気づき、さまざまな学問領域への自由な横断 開講 自然科学サロン2025S シーズン5(コーヒーと) ================================================================================= “考えるトレーニング”の場を サロン形式で提供 授業中の軽作業・ 日常生活を発端とした ▶︎ SalonQ(授業課題) ▶︎ クラス / グループ / 個人で着目した課題 ▶︎ ゲスト講師によるレクチャー 様々な視点・観点から考える *知の再連結* 多元的な思考・共同作業・対話 良質な気晴らしの反復が 文理を超越したバランス感覚を養う ━━━━━━━━━━━ 自然科学サロンとは? ┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄ この授業は、①知の再連結、②多元的な思考のトレーニング、③良質な気晴らしを目的としています。とてもリラックスしたクラス環境の中で、日常の疑問を出発点とし、個人の活動とグループでの議論の場が設けられるサロンです。私たちのサロンでは、参加者全員が取り組むワークの反復があります。これをSalonQと呼んでいます。SalonQでは、個人の科学的、批判的、創造的思考や生成AIとの対話レッスン、グループディスカッションなど、課題につながる様々な活動や体験が行われます。基本的な自然科学のコースを超え、講師を含めた参加者との共同作業と対話を奨励します。様々な分野を自由に探求する気風を尊重することで、駒場ならではのリベラルアーツ教育の精神体現を目指し、試験的に開講しています。 セメスター前半は、SalonQという課題とグループ作りを兼ねた交流が中心となります。セメスター中盤から後半にかけては、グループまたは個人で着目した課題に取り組み、最終回ではその調査・検討内容を発表します。また、SalonQに関連する研究・開発を行う研究者をゲスト講師として招聘する特別レクチャー(3回)も予定しています。 今シーズン2025Sも、2024年度に引き続きコーヒーを起点に主に生命科学と化学系の話を中心に自然科学サロンします。 ━━━━━━━━━━━ 担当教員 ┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄ 堀 まゆみ 自然科学サロン *コアメンバー* 専門分野:環境分析化学 東京大学 教養学部 教養教育高度化機構 EX部門 https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/k0001_01823.html → 水に関する体験や実験、今シーズンはSalonQ形式でプチ研究開発プロジェクトも予定。 鹿島 勲 専門分野:分子生物学、DIYバイオロジー 東京大学 教養学部 教養教育高度化機構 EX部門 https://www.isaokashima.c.u-tokyo.ac.jp/ → 事前知識があまりなくても、やっているうちに興味や気づきが湧いてくる体験や実験を予定。 ━━━━━━━━━━━ ゲスト講師による講義 ┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄ ゲスト、公演日はガイダンスで周知する。2-3名を予定している。 ━━━━━━━━━━━ 目的 と[トレーニング要素] ┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄ ・知の再連結 → 既有知識とSalonQを結びつけ、知識の構造化と理解の深化 [メタ認知] [転移] ・多元的な思考のトレーニング → 異なる分野の知識を統合し、新たな視点で物事を考察する能力育成 [批判/創造/科学的思考] [問題発見] [問題解決] ・プロセススキル → 情報収集、分析、計画、実行、評価などの能力育成 [ストラテジー共有] ・協調学習やチームベース学習 → 異なる専門性を持つ学生同士が協働し、多様な視点を理解し、共同で学習目標を達成する能力 [コミュニケーション能力] [多様性理解] ・Object-Based Learning → 実物、資料、データなどの具体的な学習対象(オブジェクト)を学習の中心に据え、観察、分析、解釈を通した理解の深化 [観察] [探究] [文脈化学習] 講義題目 担当教員 鹿島 勲、 教養教育高度化機構 木 3 所属 曜限 単位 対象 2

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