1年 文科 理科 水 5 S 2年 文科 理科 2011年に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故により、放射性物質による広範な環境汚染と超学際的な諸問題が発生した。国難とも呼ぶべき大災害に対し、東京大学を含めた全国の大学関係者が被災地・福島に赴き、多様な復旧・復興活動を行った。その過程で多くの智恵と知識(これらを「復興知」と定義する)が蓄積された。本講義では、被災地・福島で活動してきた各分野の専門家が、①放射線に関する基礎的知識、②社会科学的視座からの諸課題の分析、③実践的アプローチ(復興農学、廃炉研究、まちづくり、放射線利用研究、ドローンなどの新産業創出の取り組み、など)を通じた次世代型復興学について体系的に講義する。この講義を通じて、専門課程に進学する前の学生に、社会科学、災害研究、リスク・コミュニケーション研究、政策研究、農学、工学、理学、医学、放射線影響学、など多様な分野を融合した「復興知学」を身につけてもらい、災害の多い日本の未来を総合的に設計できる人材育成を目指す。そして、日本ならではの新しい学問領域を世界に発信できる人材の育成を目指す。 出席を重視した評価を行う。また、課題レポート や講義中の発言(質問)も 勘案する。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook秋光 信佳 編溝口 勝 編福島復興知学講義東京大学出版会978-4-13-052030-0 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 1年 理科 2年 水 5 1年 文科 理科 水 5 原 啓文、 2年 文科 理科 時間割コード 時間割コード 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 31798 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 31799 S1 授業の目標概要 素粒子標準理論の成立とその限界を示すとともに、限界を超える新しい素粒子理論に従う現象の探索を進める様々な素成績評価方法 教科書 ガイダンス 40296 S2 環境浄化・保全の微生物学 授業の目標概要 我々は豊かな生活を享受して、現代の生活を謳歌しているが、その裏側では燃料、溶剤、農薬などの様々な化成品が毒性物質として環境を汚染し、我々自身や野生動植物を含むエコシステム自体の劣化を招いている。このような環境汚染問題は年々深刻さを増しており、早急な対策が求められるのは言うまでもない。難分解性で毒性のある有機物による環境汚染の浄化においては、物理・化学的な処理に加えて、微生物を用いた環境浄化手法(バイオレメディエーション)も有効な選択肢の一つとなりうる。また身近な分野では、我々の家庭や工場などから排出される有機系排水の処理でも、微生物による排水処理がメインの処理技術として長く利用されている。 このように、環境・エコシステムを守るために目に見えない微生物の力は、実際に利用されている。この全学自由ゼミナールでは、環境分野における微生物利用の実際を紹介する講義と、土壌汚染浄化を企業で実施している専門家や化学物質管理の専門家の話を聞く機会を提供した後に、微生物利用が鍵となる環境問題を選択してもらい、調べた結果の発表や教員との議論を通じて問題解決の方策を練り上げてもらう。その過程を通して、環境分野での微生物利用についての現状を理解してもらうと共に、方策を議論するプロセスを見ることで技術・社会・コストなど環境問題を幅広く捉える視点を醸成することを目的とする。 ------------------------------------------------------------ ※このゼミは4月10日(木)18:45~20:00にZoomで行われる農学部合同説明会への参加を予定しています。 ZoomのURLは後日周知いたします。 ------------------------------------------------------------ 各回の参加・議論への参加の様子と、最終日での発表によって成績を判定する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 週刊・福島復興知学講義 開講 素粒子実験の最前線 開講 粒子実験を紹介します。これらにより、素粒子実験の最前線を理解します。 原則として講義への出席状況によって成績を評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 講義題目 講義題目 講義題目 担当教員 秋光 信佳 アイソトープ総合セ担当教員 カブリ数物連携宇宙樋口 岳雄 担当教員 野尻 秀昭、 水口 千穂 所属 ンター 所属 研究機構 所属 農学部 曜限 単位 対象 曜限 単位 対象 理科 曜限 単位 対象 2 1 1
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