1年 文科 理科 S 2年 文科 理科 現代の子どもや青少年を取り巻く様々な問題について,社会科学の視点から学ぶことを目指します。 学校という具体的な場所を中心にとりあげて,問題を自分事としてひきつけて考え,問題に社会がどう向き合うべきか,自分はどう向き合っていくかを考えます。 子どもや青少年を取り巻く様々な問題のうち一部を取り上げ,実情や学術的知見をとりあげながら課題を分析します。それらの問題について,知識を身に付けるだけではなく,問いのない問題について,対話をしながら,他者を尊重しながら自分の意見も尊重して,何人かで協働しながら考えるということを目指します。対話の中でも意見の差異が生じた際に,それをどう扱うかということも体験しながら学んでいきます。心理的な安全とは何か,相手を尊重した対話の姿勢などについても,協働学習の中で実際に身に付けていくことを目指します。 インクルーシブ教育などのキーワードに関心がある方も,こういったきーわどを耳にするけども,正直どうなんだろう・・・と思っている方も,いろいろな立場の方の対話によって議論を深めていきます。またいくつかの理論的な枠組みも含めた問題の多角的な捉え方をできるようになることを目指します。 【授業の概要】 授業では,障害などの特性について,いじめ,不登校・ひきこもり,非行,貧困・社会的孤立・教育格差などの子どもを取り巻く問題についてゲスト講師を迎えながら問題の実態について学び,課題について議論を行います。これらの問題を踏まえて,どのような社会にかわっていくか,ということを学校という場を例として取り上げて,具体的にどのように向き合っていくかどうかを最終回に向けて議論を行っていきます。 ・授業への参加状況︓55% 授業への出席33(2点×13回) ミニッツレポート33(3点×13回) 授業内のグループワークや議論への貢献 35 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 時間割コード 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 31760 授業の目標概要 【授業の目標】 成績評価方法 教科書 ガイダンス 31780 S1 授業の目標概要 日本語のようにあまり小さくない「国民国家」の公用語には、母語として自然に身に付くわけでは必ずしもない技術的な言語操作の領域が接続している。これらは言語学や語学が扱うものではない(例えばイスラエルがパレスチナでやっていることが「ジェノサイド犯罪」であることを確認する作業は一般の市民が普通に行うことであるが、その際に「ジェノサイド犯罪」の意味を言語学者にきくことはせず、ジェノサイド条約と国際刑事裁判所ローマ規程を参照する)。この領域のかなりが、現在の中等教育まで(高等学校まで)のカリキュラムの枠組みが成立した19世紀後半よりも後に発達したものであり、従って、明示的に学習の対象となっていない。本セミナーはそのような領域が存在することそしてその位置付けを確認し、言語のテクノロジーの初歩の初歩を理解することを目的とする。 The sphere of the learned use of languages has been developed in the past 150 years. It is apparently indistinguishable from "native language" in larger languages including Japanese, but the skill to manipulate it cannot be obtained naturally. This seminar introduces this area of language, with special reference to the technologies of language (not NLPs) and terminology. 平常点で評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 「子ども」を取り巻く現代の開講 言語の技術と専門語彙 Technology of Language and Terminology 講義題目 諸問題 講義題目 担当教員 山岡 あゆち 教養教育高度化機構 火 2 担当教員 影浦 峡 所属 所属 教育学部 曜限 単位 対象 曜限 単位 対象 2 1
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