2025Sシラバス
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1年 文科 理科 火 5 S 2年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2, 金 2 時間割コード 時間割コード 総合科目 D(人間・環境) 31503 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 30338 S1 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 心身の実践科学 開講 授業科目名 システム論 現代の社会を生きる心身の知恵 この授業は、急速に変化する現代社会を生きていく上で、またそのような社会の中で相互扶助による貢献を第一義とする市民的エリートとして成長するために不可欠な心身の実践科学とその知識について、理論と実践両面から学ぶことを目的とします。インターネットやSNSの急速な普及(四半世紀前にはこの世に存在しなかった)と情報氾濫、生活の24時間化・国際化、産業構造の変化、これらに伴う対人関係の変化など、現代のわれわれを取り巻く環境と状況は加速度的に変化し続けています。このような変化は、当然ながら、心身の健康、ストレス、学習に大きな影響を及ぼし、人間関係、将来設計、社会での適応のあり方、精神疾患などにも影響を及ぼしています。これらは学生の皆さんの現在の生活のみでなく将来の社会人としての活躍にも当然ながら深く関係する問題です。この授業では、教育学部身体教育学コースでの研究内容を紹介しつつ、生活習慣、学習、脳、精神医学、社会など様々な観点からこれらの問題について考えていきます。この中には、相談支援研究開発センターの教員が担当して行う、学生支援の実際した講義も多数含まれます。この講義での学習を通じ、学生生活における健康の維持・向上とともに、将来の社会での活躍のあり方について考えを深める上でも必要な知識とスキルを習得してもらえればと思います。 なお平成27年度から開始された学生同士の相互扶助を目的としたピアサポートプログラムに参加希望の学生には、特に履修を勧めます。学生ピアサポーター(一定の研修プログラムを修了した本学学生を相談支援研究開発センター長が認定)として必要な基礎知識の習得に必須の講義が含まれます。当然ですが、それ以外の学生の履修も大いに、かつ平等に歓迎します。 毎回レポートを授業時間内に課す。 (成績はその評価によって行う。期末試験は行わない) 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time システム論 「システム」とは、相互に影響を及ぼしあう要素から構成されるまとまりや仕組みであり、その概念は分野横断的に幅広く応用されている。例えば、国や企業等の社会システムはたんなる人の集合ではなく、複雑な社会システムである。一方、インターネット等の複雑な人工物も、たんなるコンピューターの集合でなく、「システム」である。 本授業ではこのような複雑なシステムを理解、構築、操作する為に役立つ汎用モデル化技術を紹介する。一方、これらのモデル化技術の本質的な限界についても考察する。 レポート (期末レポート、中間レポート) 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 担当教員 東郷 史治 担当教員 福永 アレックス 所属 教育学部 所属 情報・図形 曜限 曜限 対象 対象

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