2025Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 時間割コード 時間割コード 総合科目 D(人間・環境) 31489 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 31490 S1 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 水と土の環境科学 開講 授業科目名 住環境の科学 食をささえる水と土の環境科学 2022年に80億人を超えた人口を養っていくためには、食料生産の維持・増大は欠かせない。主食である穀物の生産量が,灌漑農地面積に比例して造材してきたことは,我々日本人が当たり前と思っている「水」を「土」にどのように与えるかで食料生産が左右されることを示している. 2015年9月の国連サミットで採択されたSDGsを達成するためには,自然環境との調和を図りつつ食料生産の基盤を整備するとともに快適な地域空間を創出する必要があるが,これは容易ではない。特に、植物の生育に不可欠な水と生態系存立の基盤である土、さらに地域空間における物質循環に関する科学と技術が不可欠である。 この講義では、食料生産、いわゆる農業について、生産効率向上の工夫や持続的な農業生産に関する課題を紹介するとともに農業に関連して生じている様々な環境問題やそのメカニズムを社会的背景と物質循環についての基礎知識やモニタリング技術を含めてわかりやすく解説する。 この講義によって、普段気にしていない水と土を巡る物質循環の科学の私たちの社会・生活における重要性が理解できるようになることを期待する。 出席を前提としてレポートで評価する。講義全体に関わる総合的な課題を1つだし,これについて各履修者がレポートを作成・提出する.提出期限は7月下旬を予定しているが,具体的な日付は講義開始時にアナウンスする。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 人と木と木造建築 地球温暖化などの環境問題に対し、木材の適切な利用を核とした資源循環型社会への移行が世界的に求められています。本講義では、森林資源から木造建築に至るまでの様々な観点で「人と木と木造建築」について学んでいきます。すなわち、木材の微細構造から基礎的物性などに関する基礎知識や、未利用資源あるいはリサイクル利用に関する社会科学的な分野の基礎知識等を学び、木材を有効活用してつくられる製材・木質材料(集成材・合板・繊維板等)の特徴や、木造住宅・中大規模木造建築に至るまでの生産・流通などについて学び、木造建築の設計に必要な基礎知識や様々な木造建築の事例、および居住空間等木材を使用した環境のアメニティ等について学習します。 各教員における出席点とレポート点を集計して評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 担当教員 西村 拓、 高木 強治、乃田 啓吾、細井 文樹、吉田 貢士、西田 和弘、吉田 修一郎 担当教員 青木 謙治、恒次 祐子、斎藤 幸恵 所属 農学部 所属 農学部 曜限 曜限 対象 対象

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