1年 理科 2年 理科 木 2 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 S 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 D(人間・環境) 30873 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 30233 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 30334 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 人間行動基礎論(理科開講 授業科目名 認知脳科学 開講 授業科目名 認知脳科学 心理学概論 「心理学の成り立ち」並びに「人の心の基本的な仕組み及び働き」について知識を身につけ体系立てて説明できることを目標とする。現生人類はHomo sapiens と呼ばれる。これは「人間、知的なるもの」と訳される。知性が人間の基本的特徴であることが、この名称からよくわかる。この授業では心理学の立場から人間の知性ついて講義する。それにあたり、はじめに学問としての心理学の成り立ちを関連諸科学との比較や歴史的展開を通じて紹介する。また、実証的な科学である心理学の測定について検討する、それらを踏まえ、知性ついて、知覚、記憶、思考、感情といった側面を検討しつつ、基本的な心の仕組みや働きについて学習する。それらを通して人間の知性について理解を深め、心理学の基礎を理解し、願わくは「人間とは何か?」という根本的な疑問を考えるきっかけとしてほしい。 レポート(30%、学期中に何回か提出を求める)、小テスト(20%、学期中に何回か行う)、期末レポート(50%)の3つから総合的に評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 神経・生理心理学 <目標> ・「脳神経系の構造及び機能」を説明することができる。 ・視覚の特性とその神経科学的基盤を説明することができる。 ・「記憶、感情等の生理学的反応の機序」を説明することができる。 ・「高次脳機能障害の概要」を説明することができる。 ・脳と心の関係を調べる実験的技法を研究に応用できる。 <概要> 本講義では様々な精神機能の実現に深く関与する「脳」を研究対象とする神経科学分野に関して、いくつかのトピックを選び、基礎的な知識から最新の知見まで紹介する。この分野は心理学・生物学をはじめとして医学・工学・物理学等が結集してその解明に突き進んでいる学際的なフロンティア領域であり、幅広くその応用が期待されている。そして、脳研究の知見は「我々がいかなる存在であるのか」ということを垣間見せてくれる。授業では「心の諸特性」とそれを司る「脳のメカニズム」がどのような実験手法で解明されてきたのかを、視聴覚教材を用いて体験しながら学ぶ。講義では、まず、脳が実現している私達人間の視覚・記憶・感情などの心的特性を学ぶ。また、脳神経系の構造及び機能を学んだ上で、視覚特性を説明する視覚系の概要や記憶・感情等の生理学的反応の機序を理解する。また、高次脳機能障害の概要を学び、そこから示唆されたことを証明した実験研究などを紹介する。さらに、心理・生物データの特性や標準的な科学的取り扱い、およびそれらに基づいた論理展開や解釈の仕方も勉強した上で、原著論文のデータを交えつつ、「ニューロンの活動」から「皮質レベルの活動」、そして「行動や意識」のレベルにいたるまでの「脳」と「心」の関係を包括的に理解することを目指す。 学期末試験により評価を行う。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 神経・生理心理学 認知脳科学、認知心理学、神経科学に関する幅広い分野の基礎を学ぶ。脳機能の各種測定法、脳刺激法を学ぶとともに、脳の構造やはたらき、脳の発達、感覚・知覚、記憶、睡眠など、さまざまな人間の認知的側面とそれに関連する脳のはたらきについて学ぶ。基本的な内容と合わせて、最近の研究によって明らかになった知見を紹介し、認知脳科学についての幅広い理解と興味をうながすことを目標とする。 筆記試験 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 担当教員 大久保 街亜 生) 担当教員 石金 浩史 担当教員 四本 裕子 所属 心理・教育学 所属 心理・教育学 所属 心理・教育学 曜限 曜限 曜限 対象 対象 対象
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