1年 文科 理科 火 2 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 S 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 D(人間・環境) 総合科目 D(人間・環境) 30332 S 講義題目 授業の目標概要 環境問題は近年、高濃度汚染による局地的な被害(いわゆる公害問題)から低濃度汚染による地球規模の慢性被害へと、質的に変化を遂げてきた。環境中に排出された化学物質はどのような挙動をとり、どのような運命をたどるのであろうか。そのことを考える際、忘れてはならない事は、もともと天然においても化学物質は動いているのであり、地球上での循環・滞留を繰り返しているという事である。 本講義では、環境化学・地球化学の立場から、環境中における種々の化学物質・元素の自然の分布とそれに対する人為の影響について検討する。具体的なテーマとしては、CO2による地球温暖化、フロンによるオゾン層破壊、酸性雨などについても取り上げる。 定期試験で評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 成績評価方法 教科書 ガイダンス 31002 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 30333 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 環境物質科学 物質循環と環境化学 開講 授業科目名 開講 授業科目名 社会環境論 生態学 生態学は、身近な環境での生き物の生活史から、地球レベルでの生物圏の挙動や物質循環に至るまで、広いスケールを対象にする。同時に、個体内の遺伝的多様性、個体レベルでの種多様性、個体群(集団)や生物群集の動態と多様性、そして物質循環とエネルギー流を示す生態系に至るまで、多段階の階層性を持つことになるので、生態学の理解は多岐に渡り、一筋縄ではいかない面がある。しかし、それが自然界で生活している生き物と生態系の実態であり、生態学を学ぶ面白さでもある。 本講義の初回は生態学とはどのような学問かを紹介した後、前半(担当、鈴木)には主に植物生態の視点から、日本の自然の特徴/環境と生物の応答/環境条件と生物群集/陸域のバイオームとその経済的価値/生態系での物質とエネルギーの流れ/土壌の生態学などを地球温暖化の影響を考慮しつつ解説する。後半(担当、土畑)には、生物群集と多種共存の機構/生物の個体数変動/自然選択と生活史の適応進化/性選択と血縁選択/種間の相互作用と共進化/生態的過程と進化的過程の相互作用などを解説する。 全体として、基礎科学としての生態学だけに留まらず、人間社会との接点に位置する自然環境や生物多様性の保全、そして生態系への人為的負荷と地球環境への視点など、応用的な側面も併せて講義する。 成績評価は上記試験の成績を主資料とし,各回の事前課題・フィードバック(UTOL上で行う,任意)の提出については副資料とする. 上記に関して疑義がありましたら,土畑(dobata@g.ecc.u-tokyo.ac.jp)までメールをください. 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 自然と人間の関わりから考える災害と防災の地理学 本講義では,自然環境と人間社会の関わりに着目し,災害に対する脆弱性,被災,支援,復興,教訓伝承と次なる災害への備えなど,一連の災害過程にみられる諸問題を,教員の専門である地理学的な視点を中心に多面的・多角的に理解していくための見方・考え方を習得することを目標とする.東日本大震災をはじめとする国内外の災害を取り上げる.授業内容のより詳しい説明は初回授業時に行う. 最終課題、平常点(通常課題等) ※最終課題を期限内に提出しなかった者は不合格 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 担当教員 佐藤 守俊 担当教員 土畑 重人、生態学 鈴木 準一郎 担当教員 小田 隆史 所属 化学 所属 生物 所属 人文地理学 曜限 曜限 曜限 対象 対象 対象
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