2025Sシラバス
306/486

1年 文科 理科 金 4 S 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 S 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 B(国際・地域) 31230 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 30324 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 30767 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 地域文化論Ⅰ 開講 授業科目名 比較地域史 開講 授業科目名 比較地域史 イギリス研究への招待 「イギリス」と聞いて、みなさんはなにを思い浮かべるでしょう? ビートルズ、クイーン、ハリー・ポッター? EU離脱問題、インド系首相、王室スキャンダル? 「古くて新しい国、イギリス」は、今も昔も、良くも悪しくも、全世界の人びとの注目の的です。 そんな「イギリス」を「研究」するとは、どういうことでしょう? ユーラシア大陸の反対側に浮かぶ小さな島国の話をするだけでは、すみません。それは、文字通り「全世界」をまきこんだ、政治・経済・社会、歴史・思想・文化をめぐる壮大なストーリーとなることでしょう。この授業では、その壮大なストーリーの入り口へとみなさんを招待するために、教養学部(後期課程)教養学科地域文化研究分科「イギリス研究コース」(下記ホームページを参照)で授業を担当する教員4名が、それぞれの専門(政治学、国際関係論、文学・思想、歴史学)を活かした切り口から「イギリス」について語ります。 「イギリス」と聞いてピンとくる人もこない人も、「研究」に関心のある人もない人も、なにか引っかかることがあれば、その「引っかかり」の正体をつかむために、本授業をぜひ受講してみてください。 期末試験の成績、および、授業時間内に提出するコメントシート等を総合的に判断して評価する. 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 近世日中関係史 日本と中国は、絶え間ないヒト・モノの出入りを通じて、歴史を大きく共有してきた。本講義では、前近代の日中関係史、特に明の国際秩序の瓦解を経て日中両国の関係が再構築される16-19世紀前半(いわゆる「近世」)の両国の関係を、日本・中国双方の視点から、また琉球・朝鮮などのアジア諸地域の動きも視野に入れて、多元的に論じていく。なお単に通史として講義するのではなく、各時期を特徴づけるようなトピックを取り上げ、それに関わる史料の読み解きを通じて理解を深めることに重点を置きたい。二国の関係史を学ぶことで、それぞれの歴史を客観的に捉える視点を養ってほしい。 授業内課題(3-4回)にて評価し、期末試験・期末レポートは課さない。 プリントを配布する。/Will distribute handouts 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 中央ユーラシアから見た世界史 近代以前の世界史の主な舞台となってきたのはユーラシア大陸である。その内陸域、すなわち中央ユーラシアの遊牧民とオアシス民こそが、世界の各地域を結びつけるとともに、地域を超えて世界史を動かしてきた。本講義では、東西交渉史の枠組みや、「中国やヨーロッパの周辺の異民族」といった見方からではなく、中央ユーラシアに視座を置いて、ユーラシア世界史の展開を概観する。それを通して、あまり知られていない中央ユーラシア史の通史を示すとともに、さらにそこから新しい世界史・地域史を照らし出すことを目標とする。 期末の論述試験を主として判断する。講義中随時課す小テストなどを加味することがある。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 担当教員 西川 杉子 担当教員 渡辺 美季 担当教員 杉山 清彦 所属 地域文化研究専攻 所属 歴史学 所属 歴史学 曜限 曜限 曜限 対象 対象 対象

元のページ  ../index.html#306

このブックを見る