1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのガザ侵攻など、時事問題にも触れるが、決して時事解説ではない。国際政治の理解の仕方を開設する。 この講義では、国際政治への価値配分アプローチをとる。すなわち、関係者の同意に基づく価値配分として《政治》をとらえる。そのうえで、この同意を確保する過程を《交渉》、交渉の結果として一定の基準について構成員の間に同意が成立している状態を《秩序》と概念化する。 このように定義された政治、外交交渉、国際秩序をキーワードとして講義を進める。 学期末試験 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook中西寛・石田淳・田所昌幸『国際政治学』有斐閣 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 S 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 B(国際・地域) 総合科目 B(国際・地域) 30230 S 講義題目 授業の目標概要 戦争と平和の問題を中心に、国際政治の概説的講義を行う。 成績評価方法 教科書 ガイダンス 30322 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 30323 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 国際関係論 開講 授業科目名 国際関係論 開講 授業科目名 国際関係史 戦争と平和の国際政治学 この講義では、国境を越えて国家や様々な集団・人がかかわりあうことで生じる現象を理解し、分析する際にその道具となる概念や理論を学ぶ。講師が自ら時事的な問題を論評したり、あるべきと考える政策を提言したりすることはないが、受講生にもしそのような関心がある場合でもその前提となるような視座を提供したい。 小テスト(合計4回):40点 コメントペーパーおよびピアレビュー:15点 期末試験:45点 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 東アジアの国際関係史 19世紀から21世紀に至る東アジア(東北アジア中心)の国際関係史について講義をおこなう。高等学校までに習ってきたことを「疑う」こと、新たな史料に基づいて何が言えるのかを考える。主に中国の外交史、日中関係史、台湾の歴史について述べるが、適宜、東アジア全体、朝鮮半島、東南アジアも視野に入れる。また、東アジアの現状についても言及する。現代から過去を振り返るのではなく、個々の時代にそれぞれの主体によって何が重視されていたか、どのように世界が見えていたのか、そこでどのような政策選択をしたのか、ということについて考察し、歴史的な連続性、変化・変容を見出す。今回の学部一年生から新学習指導要領の下で歴史総合などを学んだ学生が入ってくることを踏まえて、画像、図表などを取り入れることを心がける。また理系の学生も参加することを考慮し、基礎的な事項に触れながら講義していきたい。この講義を受講することにより、これまで習ってきた歴史を見直し、東アジアという地域では、何がその時々の時代で重視されていたのか、何が選択されてきたのかということを理解し、歴史的な継続性と変容、さらに現在起きている東アジアの諸問題の原因や背景について考察する手がかりを得てほしい。 試験またはレポート。受講者数次第。試験にする場合でも、事前に問題を公開し、持ち込み可にして試験を行う。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook川島真・服部龍二東アジア国際政治史名古屋大学出版会978-4815805616 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 担当教員 石田 淳 担当教員 吉本 郁 担当教員 川島 真 所属 国際関係 所属 国際関係 所属 国際関係 曜限 曜限 曜限 対象 対象 対象
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