1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 2 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 5 S 時間割コード 時間割コード 総合科目 A(思想・芸術) 31471 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 31469 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 外国文学 開講 授業科目名 外国文学 フランス文学のエチュード この授業は、文学部フランス語フランス文学研究室の教員がそれぞれ専門とする時代・作家・作品を取り上げて講義し、フランス文学の諸相を紹介し、前期教養課程の学生に人文学研究の手法と意義を分かりやすく提示することを目的としています。 フランス文学は時代順にいって人文主義、古典主義、啓蒙主義、ロマン主義、自然主義、シュルレアリスム、実存主義という文芸思潮をたどり、しかもそのすべてにおいて時代の尖端をゆく作品を産み出してきました。一国文学でありながらヨーロッパ世界の精神史の流れを先取り、ないしリードしたといってよく、これをたどることによって、副産物として、世界文学への展望を容易に把握することもできます。現況はより複雑な様相を呈していて、哲学、社会学、人類学などの他の領域とこれまで以上に深く関わる形で文学が営まれていますが、まず基本を学ぶことで現在の状況への認識をさらに深めることが期待できます。 授業では、それぞれの文芸思潮のなかから、いくつかの代表的な作品を選び、翻訳の抜粋を読解することによって、その作品の魅力を説き明かす形で進められます。時代順にはこだわらず、担当教師がもっともおもしろいと思う作品を取りあげることにします。授業を手がかりに、気になる本があったらぜひその翻訳全体を読み通すことを希望します。文学の魅力と可能性を再発見する機会となることを目指します。 学期末に提出してもらう4000字程度のレポートに基づいて採点します。(詳細は授業期間中に指示します)。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 日本におけるイタリア文学史を時代ごと、トピックで追う 日本においてイタリア文学(史)がいかに受けとめられてきたか、その受容史を通して、イタリア文学史とイタリア学自体の課題について考える。と同時にイタリア文学史についても理解を深める。 授業においては、イタリア人文学の流入によって日本にどのようなイメージが形成されたか、どのように日本の人文学・社会に影響したか、日本の開国から今日までの約150年の歴史について講じる。 教科書として挙げる土肥・デサンティス編『イタリアの文化と日本―日本におけるイタリア学の歴史』(松籟社、2023)に沿って授業を進める。入手の上、講義で扱われる章を予め読む、そして復習としてまた読むよう求められる。 特別授業として、6/6, 13. 20の回において、Lorenzo Amato准教授(イタリア語イタリア文学研究室)によるThe Birth of The Operaが行われる(英語のみ)。 平常点および、課題への取組具合をみて総合的に判断する。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook土肥秀行、ジョヴァンニ・デサンティス編『イタリアの文化と日本―日本におけるイタリア学の歴史』松籟社97848798443612023 特に行わない。/Will not conduct guidance 塩塚 秀一郎、 王寺 賢太、 浜永 和希、 鈴木 和彦 Lorenzo Amato 担当教員 所属 文学部 担当教員 土肥 秀行、 曜限 所属 曜限 文学部 対象 対象
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