1年 文科 理科 S 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 S 時間割コード 時間割コード 総合科目 L その他外国語 31228 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 31291 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 古典語初級 (ギリシア語)Ⅰ 開講 授業科目名 古典語初級 (サンスクリット語)Ⅰ サンスクリット初級文法 (I) 古典サンスクリット語の初級文法を習得し、平易なサンスクリット文を読解する運用力を養成することをめざす。Sセメスターは、文法の前半部(音論、名詞・形容詞の変化)を扱う。授業は文法の解説と練習問題による演習を組み合わせて進める。 サンスクリット語は古代・中世インドで宗教聖典および各分野の学術書に用いられた古典語である。仏教などを通してアジアの諸地域の文化にも少なからぬ影響を与えた。また、印欧比較言語学分野においては、ギリシア語・ラテン語とならぶ重要な位置を占める。サンスクリットを学ぶことは、古典教養の基礎を身 毎回の課題の提出状況によって評価する。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbookJ.ゴンダサンスクリット語初等文法春秋社 特に行わない。/Will not conduct guidance 古典ギリシア語初級(前半) Elementary Greek (first half) I. 目標 初級文法を一年かけて学び,古典ギリシア語で書かれた文章を,辞書と文法書を使えば読めるようにする. II. 概要 Sセメスターの授業の主な内容は次の三つである. A. ギリシア語アルファベット24文字を覚える. B. 名詞の格変化を覚える. C. 名詞の格の概念を覚え,それにもとづいて短めの簡単な文を訳す. ギリシア語アルファベットの多くの文字はローマ字と似ているので,Aは一週間~二週間かけてしっかり勉強すれば誰でも覚えられる.Bは誰でもある程度は覚えることができるが,覚える量が多いの I. 概要 学期末試験(60点) 小テスト(15点) 提出課題(5点) 練習問題の発表状況(20点) 提出課題はギリシア語アルファベットの読み書きに関するもの.第1回,第2回授業後に課すが,やむを得ず第1回,第2回の授業に参加することができなかった学生は提出課題を後で提出することができる. II. 採点基準 おおむね次のようになるように採点を行う予定である. 50点:形態をある程度理解しており,練習問題を解いてきている. 65点:形態をだいたい理解しており,練習問題を解く際にそれを用いている. 80点:形態をほぼ理解しており,構文や語法に注意して練習問題を解いてきている. 90点:形態や構文,語法をほぼ正しく理解しており,自分の言葉で正しく説明できる. 練習問題を解く際は,単語の形態(名詞なら性・数・格,動詞なら法・時称・相・数・人称など)をきちんと調べておき,また構文や語法については教材のどの項目に説明があるかを調べておくと上達が早い.すなわちそのようにすれば,練習問題をよく理解して解くことができ,ギリシア語の原典も正確に理解することができるようになる.単に上手(に見えるよう)な和訳ができただけでは評価を得ることができないことに注意せよ.逆に和訳がぎこちなかったとしても,形態や構文等について教材の内容をきちんと理解した上でのものであれば評価は高くなる. III. 小テスト 小テストの内容は主に変化表の単なる暗記であり,90分授業の時間外(105分授業との差分)に各自で実施する形式である.そのため公平性を確保した上で厳密に採点することが難しい.したがって採点の際にはその点を考慮する.ただし小テストで扱う内容はいずれも暗記しているものとして授業を進めるので,その点に注意して取り組むこと. プリントを配布する。/Will distribute handouts 特に行わない。/Will not conduct guidance 担当教員 松浦 高志 古典語・地中海諸言語 金 5 担当教員 加藤 隆宏 古典語・地中海諸言語 水 5 所属 所属 曜限 曜限 対象 対象
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