2025Sシラバス
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2年 文科 理科 水 5 S 2年 文科 理科 火 2 S 時間割コード 時間割コード 展開科目 社会科学ゼミナール 31213 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 30288 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 社会科学ゼミナール(経済・統計) 開講 授業科目名 社会科学ゼミナール(社会・社会思想史) 研究入門:計量歴史社会学の射程 計量歴史社会学は、過去に行われた社会調査等のデータを収集・整理・分析する社会学の一分野です。本演習では、担当教員とともに、この分野の研究に従事することを通じて、主に次の3つ課題に取り組みます。 1.戦後日本社会の形成過程を、特に戦争の影響に留意しつつ、過去に実施された経験的な社会調査データをもとに記述・検証する論文の執筆。 2.アカデミック・ライティングやRなどの統計分析ツールの基本的な使い方といった研究のための実践的なスキルの修得。 3.歴史的・社会的現実とデータの関係や史料としての統計データの性質といった理論的な問題の検討。 本演習で扱うデータの候補としては「京浜工業地帯調査(従業員個人調査)」(1951年)、「貧困層の形成(静岡)調査」(1953年)、「新規学卒者(中卒)労働市場調査」(1953年)、「SSM調査(1955年、65年、75年)」、「神奈川県における民生基礎調査(ボーダー・ライン層調査)」(1961年)などがあります。どのデータを用いるかは履修者の関心に応じて決めます。 履修希望者が20名を超えた場合、小論文による選考を行う可能性があるので、初回の授業には必ず出席してください。受講許可は第2回の授業日までに掲示によって告知します。 平常点(議論への貢献) 60% 論文 40% 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 社会科学ゼミナール・アドバンスト文科 応用ミクロ経済学 概要: 2023年度から,社会科学ゼミはアドバンスト文科としての役割を担うことになりました.この趣旨は,初年次ゼミと基礎科目を履修された方々に,これらの科目で得た知識をもとに,後期過程で飛躍をするための足がかりを築くことです.このゼミは,後期過程で経済学部に進学され,かつ現代経済を専攻される方に,上記のような機会を提供するものです.このため,上記の進路を志望されている方を想定した内容になりますが,関心のある方で,以下のような履修要件を満たしている方であれば,どなたでも履修していただけます. 履修要件: 履修をされる方には,2022年度Aセメに「経済学II(竹野担当)」を履修さていること,あるいは,当ゼミ開講時点で,同科目と同様の内容を既習(自習を含む)されていることをお願いします.具体的には,消費者の理論,生産者の理論,均衡の理論について,(完全に習得している必要はありませんが)およその理解があることをお願いします. 形式: 講義とディスカッション形式で行います.少人数教室を想定していますので,積極的に発言していただけると講義も円滑に行えるので助かります. 内容: 「経済学II」では紹介しなかった概念(例えばコアの理論)や、履修者の方の関心にもよりますが、ゲーム理論、(近年の時事問題にも関連する)国際経済学からのトピック、あるいは経済学で用いられる数学(例えばLagrange乗数法など)について、時間をかけて学ぶことを予定しています。 出席状況と,ディスカッションへの貢献等を想定しています. 授業中に指示をする。/Will specify at class time レジュメをアップします。 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 担当教員 竹野 太三 担当教員 小山 裕 所属 経済・統計 所属 社会・社会思想史 曜限 曜限 対象 対象

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