2025Sシラバス
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2年 文科 理科 水 5 S 2年 文科 理科 水 5 S 2年 文科 理科 水 5 S 時間割コード 時間割コード 時間割コード 展開科目 社会科学ゼミナール 31427 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 31430 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 31432 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 社会科学ゼミナール(法・政治) 人はなぜ納税するか 《人はなぜ納税するか》は、単純な損得勘定だけでは説明できません。というのも、税務調査で不正が見つかる確率は低く、罰則や加算税などのサンクションだけでは、「納税したほうがトク」という計算にならないからです。こうして、納税行動については、社会規範や制度的要因など、実にさまざまな説明が試みられてきました。古今東西の驚くべき経験が蓄積しており、注目すべき実証研究が日々量産されています。 このゼミでは、納税協力(tax compliance)に関する基本的な英語文献を「会読」します。社会科学の英語をじっくり読み解く訓練にします。同じテクストを対象にして自由闊達にあれこれ議論する経験は、大学生活らしい愉しいものとなるでしょう。 このような作業を通じて、より一般的に、《人はなぜ法を遵守するか》、《社会秩序はどのようにして生まれるか》、《どのような場合に国家は失敗するか》といった問題について、考えていきます。 平常点によります。無断欠席の場合、単位取得はできません。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook Sven Steinmo and John D'Attoma Willing to pay? : a reasonable choice approach Oxford University Press 9780198796824 東大図書館のサイトから電子ブックにアクセス可 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 開講 授業科目名 社会科学ゼミナール(法・政治) 開講 授業科目名 社会科学ゼミナール(法・政治) 刑法総論の基礎・基盤 刑法は、どのような行為に犯罪が成立し、それに対してどのような刑罰が科されるかを定めた法律です。刑法学のうち刑法総論は、因果関係の判断、故意の内容、共犯の成否、刑罰の意義など、すべての犯罪に共通する問題を取り扱う分野であり、法学部講義科目の「刑法第1部」の内容に対応します。この演習では、「刑法第1部」の授業の進行にあわせて刑法総論の重要論点を深掘りし、あるいは、重要な判例の内容に立ち入った検討を加えることで、刑法総論の理解を深化させることを目指します。さらに、受講者の関心の高い刑事法のトピックについて自由に議論する機会も設ける可能性があります。 履修者の選抜等は実施しない予定ですが、万が一、履修希望者が30名を上回った場合には、前期課程の成績等を考慮して、選抜を行う可能性があります。 平常点のみによって評価を行う予定ですが、レポートの提出を課す可能性もあります。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 憲法の基礎 本演習(Sセメスター2単位)の内容は,本年度の法学部講義科目「憲法」(Sセメスター2単位,Aセメスター4単位)に対応したものとして設計されている。「憲法」の講義は,もちろん,教室で耳から聞けばただ教科書を読むよりも相対的には分かりやすいとしても,基本的には難解に感じられると思われる。教科書以外の参考文献を読まなければ分からないことも生じよう。また,判例などの素材は,基本的には自分で探さなければならないので,慣れも必要である。そうした法学の最初の学習を支えるために,対応する本演習が配置されている。 講義「憲法」の授業が進行していないセメスターの前半は,その後の講義の基礎となるであろうテーマと文献を教員が設定するが,後半は「憲法」の講義の進行と参加者の関心に合わせて,皆で相談をしながらテーマや教材を決定し準備する。 平常点によって評価を行う。人数によっては,レポートの提出を課す可能性もある。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 担当教員 増井 良啓 担当教員 和田 俊憲 担当教員 小島 慎司 所属 法学部 所属 法学部 所属 法学部 曜限 曜限 曜限 対象 対象 対象

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