2年 文科 理科 月 4 2年 文科 理科 月 5 S 時間割コード 時間割コード 展開科目 社会科学ゼミナール 展開科目 社会科学ゼミナール 31426 S 講義題目 授業の目標概要 「歴史と伝統」はいかにして語られるのか。我々は歴史を直接に知覚することはできず、多くの人の眼と手を介して伝えられた限られた材料を通して覗き見る。歴史の伝承にはさまざまな意図や無意識のバイアスが介在し、それが複雑に積み上がって我々を絡めとろうとする。そのような「歴史」から自由であるためには、歴史学のからくりを知る必要がある。歴史に囚われないためにこそ歴史を学ぶ、そのための聊かお気楽な練習問題として、本ゼミナールでは近世後期の大相撲興行に関する史料を題材として取り上げ、史料を判読し内容を理解し、関連情報を精査して歴史的文脈の中に位置づけ、現代との間の距離を測定する、という歴史学の基礎的なスキルを例示的に学ぶ。その際、史料の成立と伝存の経緯に十分な注意を払うこと、各種データベースの利用方法に習熟することを重視する。 基本的に授業中のパフォーマンスによるが、場合によっては追加で期末レポートの提出を求めることもありうる。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 成績評価方法 教科書 ガイダンス 31429 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 社会科学ゼミナール(法・政治) 近世相撲史料を読む 開講 授業科目名 社会科学ゼミナール(法・政治) 政治思想とは何か 政治をめぐるさまざまな問題について、表面的な事実についての知識を蓄えるのではなく、権力とは何か、なせ選挙に行かないといけないのか、自由とは、民主主義とは何か、そもそも「政治」とは何か……といった根本の問いについて、ともに考え、討論する。「わかりやすい」情報によって答を得て満足するのではなく、そうした問題がますます「わからなくなる」ことをめざしたい。 (予備知識は必要としないし、政治がテーマと言っても文科一類の学生だけを対象とするわけでもない。ただし対面で受講可能な学生のみ履修可とする。) 毎回のレポートの出来と、ふだんの授業態度による。 初回の前にレポートを提出していない学生は、教室に来ても履修を認めないので、注意すること。 ゼミが始まったあとは、事前にレポートの提出がなかった(たとえ一回だけでも)学生、無断欠席をした学生は、ただちに成績を不可(未受験ではない)とする。体調不良や、やむをえない理由で欠席・遅刻、レポート提出が遅れるといった場合は、必ず事前に苅部まで、事情を具体的に知らせること。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 山口二郎 日本はどこで道を誤ったのか 集英社インターナショナル(インターナショナル新書) 9784797681437 参照ページ数をあわせるため、電子書籍でなく紙の本を駒場生協書籍部にて購入すること。 特定日に行う。/Will conduct guidance at another time 担当教員 新田 一郎 担当教員 苅部 直 所属 法学部 所属 法学部 曜限 曜限 対象 対象
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