2024Sシラバス
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グループ3 1年 理一(7-8,11,13,15,17)理二三(9-10,14,19) 授業の目標・概要 ロボットは、人間・機械・情報を結ぶ知的なシステムです。ロボットは、コンピュータ単体とは違って、自ら移動したり、ものを動かしたりすることができます。生物の仕組み、特に脳神経系の働きは、知的なロボットを作るヒントになります。一方、人間以上の速度やパワー、インターネット上の知識の利用など、生物を超え得る潜在力を持っています。 この講義では、知能ロボットを構成する基本要素や知的な振る舞いの作り方を考え、学びます。ツールとしてロボットキットを用いますが、講義の主眼はマニュアル通りロボットを組み立てることではなく、知能ロボットの可能性について実践を通じて深く考えることです。最新のロボット研究の成果にも触れてもらい、知能とはなにか、現代社会で必要とされるロボット・システムとは何かを議論してもらいます。また、工学的な思考方法に親しみ、作ったものの狙いや価値をわかりやすく伝える技術を磨くことも期待しています。 授業の目標: ・ ロボットや知能といった未定義で学際的なことがらに対して、グループ討論や能動的な調査に基づいて客観的に論じることができるようになる ・ 工学の観点から問題を発見し、実際の製作を通じてそれを解決するプロセスを身につける ・ 自分の考えを整理し、適切に他人と分担して、複雑なシステムであっても、順序立てて簡潔に説明できる能力を身につける 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、工学/知能機械・ロボティクス、グループワーク、ものづくり、知的情報処理 教科書 ガイダンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 授業の目標・概要 私たちの体は分子の集合体として成り立っています。そのため、生命現象を分子レベルで観察・操作する技術を開発・利用することで、生命現象の解明がなされてきています。また、生命現象を司る分子の異常は、様々な疾病につながるため、こうした生体分子の観察・操作技術は、疾病の診断や治療手法の開発にもつながっています。この授業では、こうした生命現象の解明や疾病の診断・治療につながるような研究提案を、分子レベルでの観察・操作方法に基づいて行うことに取り組みます。 【到達目標】 ・生命現象の分子レベルでの議論を行えるようになる。 ・化学・生命科学の文献調査を自身で行えるようになる。 ・パワーポイントなどのスライドを用いた科学・技術のプレゼンテーションをできる能力を身につける。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、化学・生命科学、研究提案、文献調査、分子化学 教科書 ガイダンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31522 火 3 31523 火 3 知能ロボット入門 化学を使って生命の謎を解く 中嶋 浩平 山東 信介、森本 淳平 工学部 工学部 初年次ゼミナール理科

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