グループ4 1年 文一二(1-3,5,11,15-16,22)文三(1-3,11,15) 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 今年はNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送されており、紫式部および平安時代の貴族社会が描かれるということで注目が集まっている。今年度の初年次ゼミナールでは「光る君へ」を題材に取り上げ、ドラマを手がかりにしつつ、関連する『紫式部日記』や『紫式部集』などの伝記資料や「オマージュ」として随所に織り込まれる『源氏物語』を皆で読み解くことで、古典研究および人文学研究の方法を学ぶ。引用や転載のルールなど、いわゆるアカデミックマナーについても発表準備の過程で十分身につけてほしい。 初年次ゼミナールということでさまざまな関心を持つメンバーが集まっていると思われ、必ずしも古典文学の観点にかぎらず、日本史、京や越前などの地理、服飾、建築、食文化、大河ドラマ等、班のメンバーで相談しながら自由な切り口で考察することを歓迎する。 【学術分野】国文・漢文学 【授業形態】ディシプリン型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 成績評価方法 授業のキーワード 日本文学、古典、光る君へ、紫式部、源氏物語 教科書 ガイダンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 この授業では、世界の貧困や不平等の問題を、技術革新の観点から考えます。前半では、『技術革新と不平等の1000年史』(D.アセモグル・S.ジョンソン, 2023)を輪読し、全体で問題意識を共有します。後半では、各自で資料や文献を探索し、仮説を立て、小論文としてまとめることを目指します。 【学術分野】経済・統計 【授業形態】ディシプリン型 文献批評型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する 成績評価方法 授業のキーワード 不平等、貧困、イノベーション、AI 教科書 ガイダンス 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 技術革新と不平等の1000年史 上・下 著者(訳者) ダロン・アセモグル&サイモン・ジョンソ(鬼澤忍・塩原通緒訳) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31739 火 4 31740 火 4 「光る君へ」から『源氏物語』へ イノベーションと不平等 早川書房 9784152102942 田村 隆 樋渡 雅人 教養教育高度化機構 教養教育高度化機構 初年次ゼミナール文科
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