開時間割コード 31645 時間割コード 31687 S1 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 特に行わない。/Will not conduct guidance 授業の目標概要 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 予防・診断・治療が一体化した未来型医療システムをつくる学問分野として、「医⼯学(バイオメディカルエンジニアリング)」があります。医⼯学は物理・電気・機械・化学・材料・生命科学の学問分野を有機的につなぎ、革新的な医用技術を創製することで、人類の健康と福祉の増進に貢献することを目指す分野です。 本講義では、⼯学系研究科・バイオエンジニアリング専攻の教員が中心となり、研究室での実習体験という形式で、「医⼯学ってなんだろう?!」を分かりやすく体験してもらうことを目指します。 https://utas.adm.u-tokyo.ac.jp/campusweb/campussquare.do?_flowExecutionKey=_c03BCADDF-0E09-482D-F159-E73AA416384C_kB105E877-8DF1-A633-9231-809758DD796D#tabs-2 ---------------------------------------------------------------------------- ------------------------------------------------------------ ※このゼミは4月8日(月)6限(18:45~)にZoomで行われる⼯学部合同説明会への参加を予定しています。 ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知いたします。 ※ゼミの受講には、履修登録のみではなく、班分け等のために別途申込が必要です。 受講希望者は〆切までに、必ず以下のURLから申し込みを行って下さい。詳細は上記の⼯学部合同説明会の際に説明します。 【申し込み〆切】4月19日(金) 【申し込み用URL】 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc62lr1km6v4HtfjL84tiGDdv6aeXe9Qo2YgaWvGjHHLkfrgg/viewform?usp=sf_link ---------------------------------------------------------------------------- 出席と理解度による総合的評価 教科書は使用しない。/Will not use textbook ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 近年、日本では「線状降水帯」による甚大なる気象害が毎年のように発生するなど、「異常」なほどの気象害が常態化しています。しかし、これは地球規模で洪水と渇水が頻発していることの一面を捉えているに過ぎません。ご存じの様に日本は食料自給率が低いので、世界の穀倉地帯が干ばつや大水害に見舞われれば直ちに大きな影響を受けることになります。食料問題ばかりのためではありませんが、気候変動への取り組みやレジリエントな社会づくりの重要性は増しまています。さて、そんな喫緊の課題が山積みになっているなか、日本社会は十分な取り組みができているでしょうか。 ところで、日本の国土は7割近くが森林に覆われていることをあなたは当然ご存じのはずですが、その7割の面積におよぶ森林をどの様に管理するべきか、あなたは考えてみたことはありますか? 山林のことは林業関係者に任せておけば良いでしょうか? 自分はそういう方面に就業しないから考えなくても良いのでしょうか? 人任せ、あるいは誰かの考えに盲従していても、国土が取り返しのつかないことになる心配はないと思えますか? いま現在、日本において、その肝心の林業はちゃんと回っているのでしょうか。 日本の林業は外国に比べてコスト高であるため、儲けを出しにくいと言われています。儲からない産業には資本が投下されにくい(資本主義から見放される)。すべてを資本主義的な価値観で判断するのであれば、日本の山林は放置するのが最も合理的であるということになりかねません。しかし、その判断はあくまでも資本を投下して、その投下に見合った回収を期待できるかどうかという価値観によるものに過ぎません。現状を放置すると、例えば獣が増えて植生を壊滅させることが起こり得ます。植生を失うと、豊かであった土壌が簡単に流亡することになります。土壌の流亡は規模を増したときには、大規模に近辺の植生もろとも土石を下流に押し流してしまうこともあるでしょう。その様な時、下流の人の営みに甚大な影響が出ないと考えることには無理があります。災害ばかりではありません、豊かな土壌を失うことは、生産性を失うことと同義でです。一度失うと、簡単に取り戻すことはできません。 【注意】この体験ゼミは森林・林業を意識するために現地に足を運ぶスタイルをとるため、対面受講できる学生のみが受講することができます。オンライン受講はできないのでご注意ください。 【注意】この授業は山岳部やワンダーフォーゲル部の出身者向けではありません(拒むものではありませんが)。歩くことが億劫でない限り、誰でも参加することができます。山野に興味ある人に、安全に山を楽しんでもらい、同時に山や森林で営まれる林業を意識し考えてもらうために実施する講義です。人並みの体力は必要ですが、山歩きとしては初級向けですので誰でも参加できます。 あなたはハイキングや山野を歩くことが好きでしょうか(好きになりそうでしょうか)。 講義題目 講 S 医⼯学ってなんだろう?! 開講 森に学ぶ_林業を意識する低山歩きと森林生態系を意識する奥山歩き_1【注意】対面授業(野外実習≒山歩き)に参加可能な学生のみに履修を講義題目 (秩父ゼミ) 制限します。 担当教員 太田 誠一 担当教員 鴨田 重裕 平尾 聡秀 所属 曜限 単位 ⼯学部 集中 所属 曜限 単位 農学部 集中 対象 1年 文科 理科 1 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 1 2年 文科 理科 全学体験ゼミナール
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