時間割コード 40283 S2 時間割コード 40282 S2 環境浄化・保全の微生物学 時間割コード 40275 S2 授業の目標概要 地球上の生態系は植物抜きでは成り立たない。植物の成長には例外なく無機栄養を吸収する必要がある。植物の無機栄養の吸収は植物の生育を促進し人類に恵みをもたらす一方で、物質の移動をもたらし環境に大きな影響を与える。人類の活動がさらにその影響を大きくしている。本講義では植物と栄養の関わりを多様な観点から考え、植物の進化における栄養吸収の役割や、文明が起こって以来、人類の活動が、植物の持つ特性によって恩恵を受けるとともに、制限もされていることを理解するとともに、それらを踏まえて将来の展望について議論する。 出席とレポートによって評価する。 プリントを配布する。/Will distribute handouts 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 成績評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 我々は豊かな生活を享受して、現代の生活を謳歌しているが、その裏側では燃料、溶剤、農薬などの様々な化成品が毒性物質として環境を汚染し、我々自身や野生動植物を含むエコシステム自体の劣化を招いている。このような環境汚染問題は年々深刻さを増しており、早急な対策が求められるのは言うまでもない。難分解性で毒性のある有機物による環境汚染の浄化においては、物理・化学的な処理に加えて、微生物を用いた環境浄化手法(バイオレメディエーション)も有効な選択肢の一つとなりうる。また身近な分野では、我々の家庭や工場などから排出される有機系排水の処理でも、微生物による排水処理がメインの処理技術として長く利用されている。 このように、環境・エコシステムを守るために目に見えない微生物の力は、実際に利用されている。この全学自由ゼミナールでは、環境分野における微生物利用の実際を紹介する講義と、土壌汚染浄化を企業で実施している専門家や化学物質管理の専門家の話を聞く機会を提供した後に、微生物利用が鍵となる環境問題を選択してもらい、調べた結果の発表や教員との議論を通じて問題解決の方策を練り上げてもらう。その過程を通して、環境分野での微生物利用についての現状を理解してもらうと共に、方策を議論するプロセスを見ることで技術・社会・コストなど環境問題を幅広く捉える視点を醸成することを目的とする。 各回の参加・議論への参加の様子と、最終日での発表によって成績を判定する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 成績評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 【注意】この授業は開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 植物栄養学入門 開講 開講 コンピューター・マイクロチップを作ろう 半導体集積回路(VLSI)の動作に接し・それを実際にデザインすることでその理解を深めることを目指す。特にソフトウエア・ハードウエアの類似性に関しての違いを理解する。さらには設計したマイクロチップを使用したコンピュータをプログラマブル半導体デバイスであるFPGAにプログラミングすることで動作していることを確認する。 ------------------------------------------------------------ ※このゼミは4月5日(金)6限(18:45~)Zoomで行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。 ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知いたします。 ------------------------------------------------------------ 講義に対する積極性、コンピュータマイクロチップに対する理解度合いおよび設計した作品の機能・性能・完成度合いにより判定する 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 講義題目 講義題目 講義題目 担当教員 藤原 徹、大森 良弘、反田 直之、山崎 清志、神谷 岳洋 担当教員 野尻 秀昭、原 啓文、鈴木 研志、水口 千穂 担当教員 池田 誠 所属 農学部 所属 農学部 所属 工学部 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 月 5 1 2年 文科 理科 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 水 5 1 2年 文科 理科 曜限 単位 対象 集中 1 1年 文科 理科 2年 文科 理科 全学自由研究ゼミナール
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