時間割コード 31728 成績評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 ●プログラムについて 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 ブランドデザインスタジオ29 S 「リベラルアーツ」起点で、「スタートアップ」をつくる えるでしょうか。答えが出ないことと向き合うことは、東大生がもっとも不得手とすることかもしれません。皆さんが社会に出てから向き合うことは、一筋縄では行かないことが多く、最短距離で正解に直行する思考方法はあまり役に立たない。そのこと知ることは決して無駄なことではありません。 答えが出せない複雑な問題は、人任せにして、自分はうまく避けて通ればよいのでしょうか。 本ゼミでは、受講生が希望すれば、南伊豆を訪ね獣害の現場を視察するという選択肢を生み出すことができます。全学体験ゼミ「続伊豆に学ぶ_イノシシソーセージ作りと林業体験はどう繋がる?」はまさにそのために立ち上げた器に当たるものです。 本ゼミと合わせてそれらのゼミ作りに関わりませんか。 さて、前述した様に、 このゼミでは五月祭・駒場祭に「日本は林業を放棄してよいのか」企画を打ち出します。 問題の本質が何であるのかを一緒に考えるきっかけを提供するのがこの企画の狙いです。 学園祭企画を創作していきましょう。 ※学園祭に自分たちの企画を出展することを目標とする ------------------------------------------------------------------------------- ※このゼミは以下の日程で行われる農学部合同説明会への参加を予定しています。 【日程】2023年4月18日(木)18:45~19:45 @駒場キャンパス1313教室もしくは1323教室を予定(教室の確定は3月下旬頃) ------------------------------------------------------------------------------- 授業中の取り組み姿勢、企画立案および企画実行の取り組み姿勢、責任ある行動を重視する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time ※参加者同士で交流・対話しながら進めるワークショップ形式の授業となります。 『正解のない問いに、共に挑む』特別教育プログラムです。参加者の皆さんが今後、広く社会一般で活用し得る「共創」の手法を、「21 KOMCEE (理想の教育棟)」を舞台に、東京大学×博報堂ブランド・イノベーションデザインのコラボレーションにより学んでいただきます。現役の広告会社社員、ブランド・コンサルタントがプログラム・デザインおよびファシリテーションを担当します。参加者でプロジェクトチームを結成し、チームでテーマに関するリサーチや分析、アイデア発想、プレゼンテーション制作を行ってもらうことを予定しています。 【URL】http://www.bdstudio.komex.c.u-tokyo.ac.jp/ ●テーマについて 今期は、『「リベラルアーツ」起点で、「スタートアップ」をつくる』と題し、リベラルアーツを活用しながら、自ら問い、事業を起こす(起業する、スタートアップを立ち上げる)ことを体感しながら学んでいただきます。 近年、「好きを仕事に」などの言葉が流行し、自分のやりたいこと、進むべき方向を自身で考えられる素質が求められています。しかし、「好きなこと」や「やりたいこと」を問われて、すぐに答えられない人もいるのではないでしょうか。そんなときに、リベラルアーツ ―― 人間を種々の拘束や強制から解き放って自由にするための知識や技能を指す言葉 ―― の精神が大切になってくるのではないか。私たちはそう考えます。 この授業の前半では、幅広い知識や多様な考え方に触れ、仲間たちとアイデアや想いをぶつけ合うなかで、自身の価値観を揺さぶり、これまでの自分の思考や経験の限界にとらわれない自由な発想を育てて、そこから、自分らしい独自の問いや義憤、偏愛、好奇心を出会っていただきたいと思っています。 授業の後半では、生み出した自分らしい問いや義憤・偏愛・好奇心をもとに、スタートアップを立ち上げるための事業アイデアの創造に挑戦いただきます。問いを作るだけでは、社会に変革を起こすことはできません。それを形にし、社会とのつながりを見つけ出し、ビジネスの成長と社会課題の解決を同時に実現するような事業を生み出すことが目標です。そのサポート役として、株式会社博報堂の新規事業開発の専門家たちが登場。彼らの豊富な経験と知識を通じて、アイデアを現実のビジネスに変える方法を学びます。 この授業の最終プレゼンテーションの場には、起業経験者など専門家をお招きし、アドバイスをいただく予定です。実際に事業として動き出すための貴重な第一歩になるかもしれません。 新しい取り組みであるこの授業は、予測不可能な展開も含んでいます。しかし、研究もビジネスも、「想定外」の事態がほとんど。正解のない問いを自ら作り、アイデアを共有・社会実装する過程を、自由に楽しむことのできる皆さんをお待ちしております。「リベラルアーツ」に学んで視野や思考を自由に広げながら、皆さん自身の興味・関心を発掘し、世の中に発信したい事業アイデアに落とし込むまでのプロセスや難しさ、面白さを、ぜひ体験してください。 詳しくは4月11日(木)17:30~開催されるガイダンス兼体験ワークショップで説明しますので、ご関心を持っていただけた方はぜひご参加ください。 全ての授業への参加を前提に、個人ワークの提出内容、グループワークへの貢献、最終プレゼンテーション内容により評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 講義題目 担当教員 真船 文隆、 教養教育高度化機構 集中 山上 揚平 所属 曜限 単位 対象 2 1年 文科 理科 2年 文科 理科 全学自由研究ゼミナール
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