2024Sシラバス
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時間割コード 31727 時間割コード 31732 授業の目標概要 「耳を啓く、音を創る」は、様々な社会的・文化的な音に囲まれて生きる私たちにとっての「聴くこと」を深く理解する為に、世界に耳を澄ますと共に、自ら世界に音を付けてみるというアプローチを試みる授業です。社会の一線で「音付け」に携わる方々をゲスト講師としてお招きし、ワークショップや創作実践を通して、様々なサウンドデザインの思想と技術を学びます。そこから、自分と自分を取り巻く世界との「音」を介した関わりに、新たな気付きを得ることが本授業の目標となります。 2024年度Sセメスターは「映像」と「ビデオゲーム」の2ジャンルを取り上げます。 ●ゲスト講師紹介 西岡龍彦(第3~5回) 作曲家、東京藝術大学名誉教授。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科創設に関わり17年間勤務。コンサート作品、コンピュータミュージック、環境音楽、イベントや映像のための音楽を作曲。牟岐礼のペンネームでNHKのドキュメント番組、美術番組、ドラマ、放送技術研究所の22.2マルチチャンネル音響システムによる音楽を担当。 田中治久(hally)(第7~9回) ゲーム史/ゲーム音楽史研究家。チップチューンと呼ばれる領域を専門に作編曲家やエンジニアとしても活動しており、ビデオゲームへの楽曲提供、ライブ活動、音楽配信プロデュース、サウンドトラックCD制作協力など多方面に実績がある。主著に『チップチューンのすべて』(誠文堂新光社)、『ゲーム音楽ディスクガイド』(監修,P-VINE)など。 出席状況、授業への貢献度、成果発表の内容によって合否判定を行う。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 成績評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 【授業の概要】 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 耳を啓く、音を創る S ~感性と知性の協働のためのサウンドデザイン入門 開講 S 塀の向こうには誰がいるのか︓犯罪と刑事司法の多角的理解 あなたの思う「犯罪者」はどんな人でしょうか。そして犯罪の原因は一体何なのでしょうか。 この授業では、日本の非行・犯罪の実情や課題について、架空事例やデータを解釈しながら犯罪学、犯罪心理学及び司法福祉の観点から実情を体感し、学びます。専門書などの文献を読んで学ぶ刑事司法の実際には、生々しいほどの「人」の存在や「人生」があります。また、刑事司法を学ぶことからは、同時に非行・犯罪の背景にある貧困、虐待、障害、社会的孤立、依存症など社会の抱える様々な課題が浮き上がってきます。この授業ではこれらの社会の問題についても扱います。 授業の多くの回では、実際に、刑事司法に携わる司法・犯罪領域の対人援助職(主に犯罪心理学)、弁護士などの法曹、NPO法人の職員、そして当事者の方などをゲスト講師としてお招きし、実情についての講義をしていただくオムニバス形式で行います。講義では、GWなどを取り入れながら、刑事司法が抱える課題やその背景にある課題について、議論をしながら考えます。 正解のない問いを一緒に考えてみませんか。 【授業の目標】 ・非行少年・犯罪者の再犯防止の課題を中心に刑事司法の様々な問題について犯罪学、犯罪心理学や司法福祉の観点から知る。 ・非行・犯罪の背景にある社会課題について考える。 ・犯罪被害者支援の課題について学ぶ。 ・刑事司法に携わる法曹や司法犯罪領域の対人援助職、NPO職員などの実務家、当事者など様々な立場の人の話や考えを聞き、刑事司法について多面的な視点を持ち、キャリアについて考える。 ・犯罪学の諸理論を学び、実情を踏まえてその理論について考える。 ・授業への参加状況︓66% 授業への出席33(1回3点×全11回) 授業への参加態度33(1回3点×全11回) ・授業中の参加態度︓13% ・プレゼンの評価︓21% 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 講義題目 講義題目 担当教員 山上 揚平 教養教育高度化機構 金 2 担当教員 山岡 あゆち 教養教育高度化機構 金 2 所属 所属 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2 2年 文科 理科 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2 2年 文科 理科 全学自由研究ゼミナール

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