2024Sシラバス
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時間割コード 31722 時間割コード 31725 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 インターネットには、さまざまな教材(テキストや動画など)があふれています。また自分で教材を作成して公開することも容易になっています。教育機関が作成した教材などをオンライン上で公開するなど、教育をオープンにする動き(オープンエデュケーション)も広まっています。 なぜオープンエデュケーションに関連する取り組みが行われるようになったのでしょうか。そして、わかりやすい教材を作るには、どのような点に気をつけ、どのように作成すればよいのでしょうか。 本授業の目的は、オープンエデュケーション(教育のオープン化)、教材設計の理論・方法について理解することです。また、それらの知識をより深く理解するため、オープンエデュケーションについて学べ、インターネットで誰でも自由に使えることを想定した教材(Open Eduactional Resources/オープン教材)を作成します。そして、作成した教材(スライドやテキストベースの教材のPDF)を実際にウェブサイトで公開することを目指します。さらに、一連の授業を通じて教育・学習のあり方についても考えます。 なお、本授業で扱う教材設計の理論・方法は、教材だけでなく授業づくりや日常生活における「教える」ことにも役立ちます。オープンエデュケーションや教材づくりだけでなく、「教える」ことについても学ぶことができます。 ・授業の目標 授業を通じて、次のことを達成します。 1. オープンエデュケーションやオープン教材の定義を説明できる 2. オープンエデュケーションやオープン教材の事例を列挙できる 3. 教材設計の理論と手順、注意点を説明できる 4. グループで教材を設計できる 5. グループで教材を作成できる 6. 教材設計の理論に基づいて他者の教材を評価できる 毎回のふり返りシートの提出(40%)、グループワーク/ディスカッションへの参加・貢献(20%)、学習成果物の評価(40%)により総合的に評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 ライフデザインから考える S 国際協力とSDGs 開講 S オープン教材をつくろう! SDGs(Sustainable Development Goals)は,2015年の国連総会で採択された世界が連携して優先的に取組む社会目標である。これは,17のゴール,169のターゲットからなり,今日私たちが直面する環境問題,貧困,社会格差,人権侵害,紛争等の解決や,大規模自然災害への対応に関連している。本講義では、様々な分野の実務家を招いて、そのライフヒストリーに焦点を当てながら、SDGs課題との関連を紹介していただく。また、参加自身のこれまでの人生史も振り返りながら、これから私たちが「誰一人取り残さない世界」の実現に向けてどのように行動できるかを議論する。 レポート50%、講義への参加状況(出席、発言、発表等)50% 授業中に指示をする。/Will specify at class time 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 講義題目 講義題目 担当教員 田中 英三郎 教養教育高度化機構 金 2 担当教員 中澤 明子 教養教育高度化機構 金 2 所属 所属 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2 2年 文科 理科 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2 2年 文科 理科 全学自由研究ゼミナール

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