開時間割コード 31733 授業の目標概要 何の変哲もない身近にあること・現象への気づき、さまざまな学問領域への自由な横断 ================================================================================= “考えるトレーニング”の場を サロン形式で提供 授業中の軽作業・実験 日常生活を発端とした ▶︎ SalonQ(授業課題) ▶︎ グループ / 個人で着目した課題 ▶︎ ゲスト講師によるレクチャー 様々な視点・観点から考える *知の再連結* 多元的な思考・共同作業・対話 良質な気晴らしの反復が 文理を超越したバランス感覚を養う ━━━━━━━━━━━ 自然科学サロンとは? ┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄ 身近な自然科学体験を通じた批判的思考の育成を主たる目的としています。サロン形式で進行、とてもリラックスした環境で、㋑作業実験、㋺課題(個人)、㋩課題(グループ)の繰り返し、㋥グループ実験・調査の発表に取り組みます。本サロンは、教養としての自然科学講義としての範囲を超え、教員も交えた共同作業の体験や対話を通じ、逆算のアプローチから解放され自由に考える練習、多様性を受け入れアイデンティティを確立する場になりうることを期待し、随時履修生のフィードバックを授業に還元しながら試験的に開講しています。 自然科学サロンは、自然科学という分類が与えられた学問領域での普遍性・独創性への探求、その醍醐味の紹介、と同時に、工学、人文科学、芸術、音楽、歴史、文化、数理科学、時事ニュースなど、異なる領域をも恐れずに自由に飛び回る、そういった気風、“駒場らしい”教養教育の追求を目指したゼミです。セメスター前半は、SalonQという課題とグループ作りを兼ねた交流を中心に進行します。セメスター中盤から後半にかけては、グループ/個人で、着目した課題に取り組み、最終回ではその調査・検討内容を発表します。また、SalonQに関連する研究・開発を行う研究者をゲスト講師として招聘する特別レクチャー(3回)も予定しています。 今シーズン2024Sは、コーヒーを起点に主に生物・化学系の話を中心に自然科学サロンします。 ━━━━━━━━━━━ ゲスト講師による講義 ┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄ *公演日はガイダンスで周知する。 *順不同・敬称略 「コーヒーと健康」 落合 龍史 花王株式会社 生物科学研究所 主席研究員 花王株式会社ヒューマンヘルスケア研究所 https://www.kao.com/jp/healthscience/report/report066/report066_04/ 「コーヒーと水」 堀 まゆみ 特任助教、自然科学サロン コアメンバー 専門分野:環境分析化学 東京大学 教養学部 教養教育高度化機構 EX部門 https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/k0001_01823.html ━━━━━━━━━━━ 目的 ┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄ ・知の再連結 ・多元的な思考のトレーニング ・良質な気晴らし ━━━━━━━━━━━ SalonQとは ┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄ SalonQは、日常生活に何気なくあること、ニュースなどでよく見聞きすることを発端とした疑問もしくは、授業時間内に行う軽作業や実験に関して、まず、①個別に考え回答、②グループでディスカッションして回答、③個別にグループワークを振り返り、④また①にもどりSalonQを継続する。知の再連結を促進・反復するワークの流れのこと。 ━━━━━━━━━━━ 【ガイダンス】 初回授業Zoomに実施 Zoomセッション情報は下記URLから確認 https://forms.gle/P4zjwRUktYk2m1M46 講義題目 講 自然科学サロン2024S S シーズン4(コーヒーと) 担当教員 鹿島 勲 教養教育高度化機構 木 3 所属 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2 2年 文科 理科 全学自由研究ゼミナール
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