時間割コード 31723 時間割コード 31731 授業の目標概要 【概要】 成績評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 【授業の目標】 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 S 露ウ戦争を理論的に考える 開講 「子ども」を取り巻く現代のS ロシア・ウクライナ戦争(露ウ戦争)の発生から2年が経とうとしている。この間、メディアの報道等を通じて日々の戦局について詳しく知る機会は多くあった。一方、以下のような点については、どうだろうか。「戦争はなぜ起きたのか」、「戦争はなぜ終わらないのか」、「戦争は国際秩序にどのような影響を及ぼすのか」、そして「そもそも戦争をどのように捉えればよいのか」。日々の戦局を追うのに精一杯で(あるいは倦み疲れて)、こうした点を深く考える機会がなかったとすれば、私たちは「木を見て森を見ず」といった状況になってしまっているのかもしれない。戦争が私たちの感情を激しく揺さぶるものである以上、目の前の事態を追いかけるのは自然なことではある。しかし、「森」をも捉えたいと思うならば、国際政治学における理論研究の蓄積を使わない手はない。一般的・抽象的な思考を学んだうえで、それを活かして露ウ戦争という個別的・具体的な事案を少し引いたところから考えたい。本演習は、そうしたニーズに応えるためにある。 【目的】 本演習で学んだ概念と事例を使いこなして、露ウ戦争の構図や原因、対応策を自分の頭で考えられるようになる。 【到達目標】 ①学んだ概念に関するキーワードについて正確に説明することができる ②露ウ戦争が起こった原因について、複数のキーワードを比較したり組み合わせたりして体系的に説明することができる ③露ウ戦争が終わらない原因について、複数のキーワードを比較したり組み合わせたりして体系的に説明することができる ④露ウ戦争が国際秩序にもたらす影響について、複数のキーワードを比較したり組み合わせたりして体系的に説明することができる ⑤露ウ戦争の捉え方について、複数のキーワードを比較したり組み合わせたりして体系的に説明することができる 各回のコメントシート(各回のキーワードについて理解できたこと、疑問に思ったこと、さらに知りたくなったことをまとめて提出する)によって評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 現代の子どもや青少年を取り巻く様々な問題について,社会科学の視点から学ぶことを目指します。 学校という具体的な場所を中心にとりあげて,問題を自分事としてひきつけて考え,問題に社会がどう向き合うべきか,自分はどう向き合っていくかを考えます。 子どもや青少年を取り巻く様々な問題のうち一部を取り上げ,実情や学術的知見をとりあげながら課題を分析します。それらの問題について,知識を身に付けるだけではなく,問いのない問題について,対話をしながら,他者を尊重しながら自分の意見も尊重して,何人かで協働しながら考えるということを目指します。対話の中でも意見の差異が生じた際に,それをどう扱うかということも体験しながら学んでいきます。心理的な安全とは何か,相手を尊重した対話の姿勢などについても,協働学習の中で実際に身に付けていくことを目指します。インクルーシブ教育などのキーワードに関心がある方も,こういったきーわどを耳にするけども,正直どうなんだろう・・・と思っている方も,いろいろな立場の方の対話によって議論を深めていきます。またいくつかの理論的な枠組みも含めた問題の多角的な捉え方をできるようになることを目指します。 【授業の概要】 授業では,障害などの特性について,児童虐待,いじめ,不登校・ひきこもり,非行,貧困・社会的孤立・教育格差などの子どもを取り巻く問題についてゲスト講師を迎えながら問題の実態について学び,課題について議論を行います。これらの問題を踏まえて,どのような社会にかわっていくか,ということを学校という場を例として取り上げて,具体的にどのように向き合っていくかどうかを最終回に向けて議論を行っていきます。 ・授業への参加状況︓55% 授業への出席33(1回3点×全11回) 授業内のグループワークや議論への貢献22(1回2点×全11回) ・ミニプレゼンの評価︓45% 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 講義題目 講義題目 諸問題 担当教員 中村 長史 教養教育高度化機構 火 2 担当教員 山岡 あゆち 教養教育高度化機構 火 2 所属 所属 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2 2年 文科 理科 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2 2年 文科 理科 全学自由研究ゼミナール
元のページ ../index.html#388