1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 気候変動や気象は、物理学を中心とする様々なアプローチで研究されている。例えば、大気・海洋の流れを記述する流体力学、地球と宇宙のエネルギー交換を記述する大気放射学、雲の生成と消滅を記述する雲微物理学、大気と海洋の間の相互作用、気候予測に具体的手段を提供する気候モデルなど、さまざまに展開している。本講義では、気候変動や気象、大気海洋大循環を記述する基礎方程式を示すとともに、それがどのように使われているかを講義する。 複数講師によるオムニバス。 各回あるいは複数回ごとに、気候・気象の科学で使う基礎的な方程式を示し、その物理的な意味とともに、その式がどのように使われるのか具体的現象を例に解説する。 出席とレポート。4回のレポートは全ての提出を必須とする。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time ~移ろいゆく気候の科学~ 火 4 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 5 S 時間割コード 時間割コード 学術フロンティア講義 31701 成績評価方法 教科書 ガイダンス 31715 授業の目標概要 当講義は、文系理系を問わず全科類の学生に向けて、医学部の教員によって行われる講義である。本学医学部では、「解明されていないこと、解決法が求められていることに対して新しい医学を発信する」、すなわち広い意味で医学研究を推進する人材の育成を目指している。本講義はその一環として行われる。 新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより社会が大きな変革を迫られたが、一方でmRNAワクチンなどの新しい技術によってこれまでにない速いペースで感染症の克服が進んでいる。また、ゲノム編集を用いた生理機能の解明や遺伝子情報を活用したテーラーメイド医療など、医学研究の発展とそれに向けられた興味は学際的で多岐にわたる。こうした最先端の医学研究の背後には長年にわたる地道な基礎研究の積み重ねがあるが、そこに携わる研究者から直接研究についての考え方やより深い背景を学ぶ機会は驚くほど限られている。高校まではこうした最先端の医学研究を研究者自身が深く紹介するカリキュラムはほとんどなかったのではないだろうか。そこで将来多方面で活躍するだろう本学のみなさんに、この大学の医学系研究科で行われているこれらの研究活動についてなじみを持ってもらいたいと考え、本講義を企画した。2024年の講師陣と内容は以下を予定している。 本授業は出席と提出するアンケートの記入内容で成績評価を行う。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 気候物理学入門 開講 :生命現象から病気の治療へ 多様な医学研究 Medical Biology入門 講義題目 講義題目 担当教員 三浦 裕亮 担当教員 菅谷 佑樹 所属 理学部 所属 医学部 曜限 単位 対象 曜限 単位 対象 2 2
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