時間割コード 31118 S1 時間割コード 40115 S2 時間割コード 31473 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 現代生命科学Ⅰ (文科生、理一生) 開講 授業科目名 現代生命科学Ⅱ (文科生、理一生) 開講 授業科目名 S 現代生物学 現代生命科学I 生命科学の進展は我々の予想をはるかに上回っています。それでも「生命とは何か」といった根本的な問題や、新型コロナウイスルへの対応等、解決すべき点が多々あります。社会に生命科学の知識を還元するためには、文系・理系の枠を超えた知の構築が必要となります。「生物学のようなサイエンスを暗記物にしてしまった」これまでの日本社会の風潮により、文系の人によるサイエンスの理解と理系の人によるサイエンスの理解が大きく乖離してきました。このサイエンスの理解の乖離が、1980-90年代以降、日本がより高い水準の技術立国へと躍進する機会に、官民が(結果として)正しい判断をできず、テクノロジーに関する競争力低下の一因という可能性があります。ウイルス操作技術・原子力の平和利用など、日本社会で科学的な議論が熟さないのもこうした理解の乖離が一因とも考えられます。本講義では、「生命とは何か」を考えつつ、知識偏重ではなく、物理や化学などの知識も総動員し、原理原則やメカニズムの理解から生命システム(の基礎)を理解する努力をしましょう。こうする取り組みで、「生物学を暗記物にしてしまった」ことで日本社会に残る多くの課題を払拭するヒントを得ましょう。 平常点と定期試験 プリントを配布する。/Will distribute handouts 特に行わない。/Will not conduct guidance 植物が周囲の環境とどのように会話して形をつくるのか? 植物の発生現象に関するさまざまな内容を理解することを目標とする。 植物特有の発生現象に焦点を当て、環境に応じて姿・形を変えていく植物の発生の面白さを学んでいく。単なる知見の紹介にとどまらず、研究の内容や歴史に触れながら講義を進めていく。 授業後の小課題と学期末のレポート課題によって評価する予定ですが、受講人数次第で変更する可能性もあります。 変更の際は授業中にお知らせします。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 東京大学生命科学教科書編集委員会 現代生命科学 第2版 羊土社 978-4-7581-2091-3 特に行わない。/Will not conduct guidance 現代生物学/Modern Biology 現代生物学の目標は、生命現象の基本原理(普遍性)と多様性がどのような仕組みで生み出され、また、それらがどのような過程を経て進化してきたのか、という問題について、本質的理解を得ることにある。このため多様な生命現象を対象として、分子・ゲノム、オルガネラ、細胞、組織、器官、個体、集団に至るさまざまなレベルで研究がなされている。本講義では、今まさに進展しつつある最先端の生物学について、その基礎と発展を学ぶ。具体的には、理学部生物学科で人類学・動物学・植物学の各分野を担当する教員が、それぞれの専門研究分野について概説した後、当該分野の最新の研究成果を紹介し、今後、解決されるべき重要課題について講義する。この講義を通じて生物学の面白さを見出し、人類発展における生物学の意義を考えてもらうことを期待している。 出席点を重視し、期末の試験と合わせて評価する 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 担当教員 矢島 潤一郎 担当教員 阿部 光知 担当教員 種子田 春彦 所属 生物 所属 生物 所属 理学部 曜限 金 2 1年 文科 理一 2年 文科 理一 曜限 金 2 1年 文科 理一 2年 文科 理一 曜限 金 5 対象 対象 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 総合科目E 物質・生命
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