時間割コード 30369 時間割コード 31475 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 S 物質化学(文科生) 開講 授業科目名 S 基礎方程式とその意味 科学リテラシーを身につける一助としての現代化学入門 「化学」は、様々な物質の構造、性質、反応性を学び、研究する「自然科学」の一分野として発展してきた。本授業では現代化学の基礎を、身近な物質や社会問題と関わるトピックスを通して解説する。数式は最小限にとどめ、図や表を使うことで「化学の基礎的な考え方」を視覚的に理解できるような講義を目指す。 取り上げる具体的な項目として以下を予定している。 1. 原子の構造と性質 2. 分子の構造と性質 ・分子の形と化学結合 ・原子・分子の観測 3. 集合体の状態について ・水・二酸化炭素の化学 ・集合体の状態とエネルギー 4. 化学反応について ・化学反応と化学熱力学 ・アンモニアの合成 ・オゾンの生成、破壊 5. 化学物質の機能と社会への活用 ・グラフェン、カーボンナノチューブ、フラーレン ・有機半導体 課題レポート(授業期間内の3回と最終レポートの計4回)で評価する。(予定) プリントを配布する。/Will distribute handouts 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 基礎方程式とその意味を考える 物理学がもつ「基礎方程式」(基本法則といってもよい)を掘り下げその意味を考える。本講義の前半では、現代物理学の大きな柱である量子力学を扱う。後半では、拡散方程式と波動方程式を軸にして、物質やエネルギーの流れを記述する方程式を扱う。基本的事項を学んだのち、教科書では必ずしも扱われない、いくつかの興味深い話題に焦点を当て深掘りする。特に、拡散方程式や波動方程式と、量子力学・非エルミート物理・くりこみ群・機械学習との関連について考える。 成績評価は前半と後半を合わせて行う。 前半パートは5/28(火)実施予定の中間試験により評価を行う。 後半パートはレポートにより評価を行う。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 担当教員 青木 優 担当教員 濱口 幸一、蘆田 祐人 所属 化学 所属 理学部 曜限 火 2 曜限 火 2 対象 1年 文科 2年 文科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 総合科目E 物質・生命
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