時間割コード 31258 時間割コード 31116 時間割コード 30262 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 S 振動・波動論 開講 授業科目名 S 開講 授業科目名 S 振動・波動論 音や光はわれわれの生存をかけた情報伝達を担う手段である一方で,音楽,美しい景色,絵画,写真などを通じて生活に潤いを与えてくれる. 音と光は波動現象の典型例であるが、意外に身近なところにも振動・波動現象は数多く存在する. しかもそのいくつかはわれわれの知的好奇心をおおいにかき立ててくれる. たとえば誰もが知っているブランコ. どのようにすればうまく漕ぎ出せるのか, その原理は必ずしも自明でない. また海の波が波打ち際で砕けてしまう現象もよく目にはするものの説明は容易でない. 実は、建造物や製品の設計においても振動・波動の影響への考慮が欠かせない. このように日常と密接に関わる振動・波動現象の物理を根本から深く理解することがこの講義の狙いである. なお, 振動・波動の考え方は, 場の理論の基礎をなすものであり,今後, 量子力学,場の量子論等を学ぶ上で必須である. 以下に主な項目をあげるが,*印は省略される場合がある. 期末試験と期間中に出題される課題による総合評価。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 特殊相対性理論 特殊相対性理論の基礎についての講義を行う。 相対性の概念、相対論以前の光の伝播の問題、相対論における異なる慣性系の間の座標変換である Lorentz 変換、テンソルを用いた共変的な記述、相対論的な力学、Maxwell 方程式の相対論的共変性などについて、基本的に教科書に沿って講義を行うが、教科書がなくても理解できるように板書を行う。 高校で習う数学および物理学の知識を前提とし、大学で電磁気学を履修していなくても十分に内容が理解できるように講義を行う。 定期試験 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 風間洋一 相対性理論入門講義 培風館 978-4563023218 特に行わない。/Will not conduct guidance 量子論とは何か:その源泉と現代物理への流れ この講義では、量子論の幕開けから現代の量子物理学・量子情報科学に至る道筋を概観し、相対性理論と共に現代物理学を支える量子力学の基本的な構成と物理的な意義について、自然なかたちで理解することを目標にしている。人類の伝統的な自然観に基づく19世紀までの古典物理学では何が問題として残されていたのか、そしてこれを解決するために、どのような過程を経て20世紀初めに量子力学が構成されることになったのか、さらにそれから百年を経た21世紀の今日に至るまでにどのような発展があったのかについて、時代を追って説明を行う。これらの講義を通して量子物理学とは何かを知り、その基礎と根柢にある革新的な自然観をできるだけ正確に習得できるようにしたい。 レポート課題の答案提出による成績評価。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 担当教員 深津 晋 担当教員 相対論 大川 祐司 担当教員 量子論 筒井 泉 所属 物理 所属 物理 所属 物理 曜限 金 5 曜限 金 2 曜限 月 5 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 総合科目E 物質・生命
元のページ ../index.html#339