初年次ゼミナール文科 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 戦後日本における政治と世論の関係について、理論的・実証的視点から理解を深める。本演習では、世論調査の方法論を一般的に学ぶとともに、既存の意識調査を体系的に検討し、様々な政策分野に関する世論の動態を明らかにすることを目標とする。例えば、戦後日本では憲法改正が政治的争点であり続けてきたが、一般有権者はこの問題についてどのような意識を持ってきたのであろうか。また民意が時期によって変化したとすれば、それは何によるものだろうか。各受講者は関心のある政策分野(防衛政策、社会保障政策、家族政策等々)について、こうした問いを立て、自らそれに答えることが求められる。 【学術分野】法・政治 【授業形態】ディシプリン型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する 成績評価方法 授業のキーワード 政治学、日本政治、世論調査、政治意識、統計 教科書 ガイダンス 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 鈴木督久 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 人権は現代社会の基盤となる考え方であると同時に、常に侵害されるものでもある。この授業では、人権の概念や歴史、国際的な枠組み、世界と日本における人権保護と侵害の状況について学び、人権にどのように向き合うべきかを考える。具体的なテーマとして、人権概念の歴史、紛争と人権、移民と人権、ジェンダー・性的マイノリティと人権、差別と人権、障害と人権、動物の権利、宗教と人権などを取り上げる。 【学術分野】哲学・思想 【授業形態】資料にもとづくディスカッション 出席および議論への貢献等の平常点と発表、小論文で評価する。 小論文は、各自の発表をもとにして、人権について論じるものとする。(希望があれば、発表とは異なったテーマを選択してもよい。) 成績評価方法 授業のキーワード 人権宣言、動物の権利、紛争と人権、マイノリティ、障害のある人の権利条約 教科書 ガイダンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31770 月 4 31772 月 4 世論調査から読み解く日本政治 人権について考える ー現代における人権の諸問題ー 世論調査の真実 日本経済新聞出版 978-4532264598 境家 史郎 石原 孝二 法学部 教養教育高度化機構
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