2024Sシラバス
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時間割コード 30251 S 時間割コード 31106 時間割コード 30354 総合科目B 国際・地域 講義題目 授業の目標概要 戦争と平和の問題を中心に、国際政治の概説的講義を行う。 成績評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 国際関係論 開講 授業科目名 S 国際関係論 開講 授業科目名 S 国際関係史 戦争と平和の国際政治学 ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのガザ侵攻など、時事問題にも触れるが、決して時事解説ではない。国際政治の理解の仕方を開設する。 この講義では、関係者の同意に基づく価値配分として《政治》をとらえる(価値配分アプローチ)。そのうえで、この同意を確保する過程を《交渉》、交渉の結果として一定の基準について構成員の間に同意が成立している状態を《秩序》と概念化する。 このように定義された政治、外交交渉、国際秩序をキーワードとして講義を進める。 学期末試験 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 中西寛・石田淳・田所昌幸 『国際政治学』 有斐閣 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 国際関係について理論的に考える 国際関係論(国際政治学)の入門的な講義であり、国際政治現象を分析的に理解するための「レンズ」あるいは「ものの見方」を得ることを目的とする。そのために国際関係論という学問における重要概念とその基本的操作について理解する。 入門的講義ということもあり、国際関係における様々な問題を広範に取り上げる予定である。 なお、講義期間中に一度、全員に授業内容についての質問の提出を求める。 これが成績の10%を占める。 期末試験:90% 課題提出:10% 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 東アジアの国際関係史 19世紀から21世紀に至る東アジア(東北アジア中心)の国際関係史について講義をおこなう。主に中国の外交史、現代外交について述べるが、適宜、日本や台湾の視点を取り入れ、朝鮮半島、東南アジアも視野に入れる。また、東アジアの現状についても言及する。現代から過去を振り返るのではなく、個々の時代にそれぞれの主体によって何が重視されていたか、どのように世界が見えていたのか、そこでどのような政策選択をしたのか、ということについて考察し、歴史的な連続性、変化・変容を見出す。現在の大学生はまだ旧学習指導要領の下で教育を受けているので、制度的には高等学校で世界史必修ではあるものの、それが十分になされていないこと、また理系の学生も参加することを考慮し、基礎的な事項に触れながら講義することをできる限り心がける。この講義を受講することにより、この東アジアという地域では、何がその時々の時代で重視されていたのか、何が選択されてきたのかということを理解し、歴史的な継続性と変容、さらに現在起きている東アジアの諸問題の原因や背景について考察する手がかりを得てほしい。 試験またはレポート。受講者数次第。試験にする場合でも、事前に問題を公開し、持ち込み可にして試験を行う。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 川島真・服部龍二 東アジア国際政治史 名古屋大学出版会 978-4815805616 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 担当教員 石田 淳 担当教員 湯川 拓 担当教員 川島 真 所属 国際関係 所属 国際関係 所属 国際関係 曜限 月 5 曜限 金 2 曜限 火 2 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 総合科目B 国際・地域

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