2024Sシラバス
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時間割コード 31067 時間割コード 30233 時間割コード 31292 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 人文科学ゼミナールS (文化人類学) 開講 授業科目名 人文科学ゼミナールS (データ分析) 開講 授業科目名 人文科学ゼミナールS (ことばと文化) 研究入門――生活の現場からはじまる人類学的思考 自分の身の回りの事柄を〈人類学的に考える〉レッスンを演習形式で、実践的に行う。人類学的フィールドワークは、必ずしも、遠いどこかに出かけていって行う長期の調査だけに限られるわけではない。自分の身の回りの事柄にも、たくさんのヒントが落っこちている。/この講義では、「汚い」「おぞましい」という感覚を端緒に、いわば内なる他者の存在と対話しながら、自分やそれをとりまく世界の在り様を省察する。生活の現場(フィールド)での遭遇に感性を研ぎ澄ますことではじまるような人類学的思考を養うことをめざす。 授業中の発表(40%)とディスカッションへの貢献度(60%)で評価を行う。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 坂井朋子・奥田太郎・中村沙絵・福永真弓 汚穢のリズムーきたなさ・おぞましさの生活考 左右社 978-4-86528-406-5 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 統計とフィールドワークから探る農業産地の構造変化 日本の農業は,長期的・巨視的にみると高度経済成長期以降,農業従事者の高齢化・大幅な減少,耕地面積の減少といった形で,産業としての規模を縮小させてきた.しかし日本の国土を見渡せば,農業が現在も基幹的な産業としての地位を維持し,今後のあり方を模索している地域も少なくない.本授業では,何らかの農作物を中心に農業の「産地」と呼ばれてきた特定の地域を取り上げ,概ね高度経済成長期前後から今日に至る産地の構造変化を,国勢調査,農業センサスなどの基礎的統計のオリジナルな分析を通じて客観的に把握する.その上で,3泊4日程度の合宿による人文地理学的なフィールドワークを組み合わせ,産地の構造変化や現状の理解の深化をはかるとともに,産地が抱える課題や今後の方向性を議論する.なお実習を中心とした授業であるため,効果的な指導を行うために受講希望者多数の場合は選抜を行う(10名程度).受講希望者は,第1回授業で指示する内容の受講希望票を,第1回授業終了後の指定した期日までに提出すること.選抜が必要な場合はその内容に基づき行い,第2回授業開始までに受講許可者を確定,掲示等で告知する.また本授業は人文地理学教室が所有する紙媒体の統計資料や大判の地図を用いることもあり,対面での授業とフィールドワークに参加可能な学生に履修者を限定する. 授業における課題への取り組みを総合的に評価する. 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 中国語の新聞記事を用いて中国農村研究の小論文を書くためのゼミナール 今世紀以降の中国農村・農業・農民の様々なトピックに関わる『農民日報』の新聞記事を題材として輪読する(『農民日報』は中華人民共和国農業農村部の機関紙である)。そのうえで、各自の関心トピックに絞り込み、小論文の作成を目指す。この授業の目標は二つである。 ①標準的な現代中国語の読解力の養成: よく出てくる書き言葉の言い回しに慣れ、構文を掴む練習を行う。これにより各自が関心を持つ領域の文章を自力で読めるように訓練する。 ②社会科学系の論文作法の習得:各自が関心を持つトピックに関わる報道を一次資料として用い、関連の二次資料(中国語・日本語・英語)も適宜、引用しながら、オリジナルな小論文作成のための学術的訓練を行う。 端的にいえば、中国農村研究に特化した初年次ゼミのようなものをイメージしている。 平常点と小論文による。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 担当教員 中村 沙絵 担当教員 永田 淳嗣 担当教員 田原 史起 所属 文化人類学 所属 人文地理学 所属 中国語 曜限 金 2 曜限 月 5 曜限 火 2 対象 2年 文科 理科 対象 2年 文科 理科 対象 2年 文科 理科 展開科目 人文科学ゼミナール

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