1年 文科 2年 文科 火 5 A 1年 文科 2年 文科 月 3 A 1年 文科 2年 文科 月 3 A 時間割コード 時間割コード 時間割コード 基礎科目 人文科学 50457 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 50133 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 50134 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 ことばと文学Ⅲ 開講 授業科目名 ことばと文学Ⅳ 開講 授業科目名 現代の古典文学研究を概観する。 人文学研究の目指すところは、常識や通説を疑い、実証的な方法を用いてそれらを覆すことにあるが、日本古典文学研究においてもそれは同じである。この授業では、従来の常識・通念・通説を覆した近年の日本古典文学研究の成果を紹介し、それを通じて文学研究とはいかなるものかを知り、その方法の一端を身につけることを目標とする。 なお、「ことばと文学Ⅲ」は「近代を中心に概観する」科目であるが、文学の営みは創作に限られず、〈読むこと〉もまた文学の営みである。最新の古典文学研究を担うのは現代の研究者にほかならず、通説の形成過程には近代の問題も関わる。授業では、前近代から現代に至るまでの古典解釈史にもおのずから言及することになるが、受講生には、古典文学と近代文学、読むことと創作すること、といった一見自明な枠組みにも疑いの目を向けてもらいたい。 レポート100% レポートは4000~5000字。授業で取り上げた研究のうちから一つを選び、下記の参考書を読み、授業を聴いた上で、その内容をまとめるものとする。ただし、それぞれの研究の問題設定・克服した通説や先行研究・主要な一次資料・到達した結論を、漏れなく出典明記の上で記すこと。 その他。/Other UTOL上で資料を配付する。 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time ウィリアム・ブレイク講義――文学研究とは何か/Lectures on William Blake ウィリアム・ブレイク(William Blake, 1757-1827)は英国ロマン派詩人の一人であり、画家であり、銅版画職人です。自作の詩を自作の絵と共に印刷して彩色しました。ブレイクのテクストには、アメリカ独立、フランス革命、産業革命など、時代と社会に対する応答という性質があります。この授業では、ブレイクとその周辺のテクストを読みながら、(1)テクストの精読とは何か、(2)文学研究の現場で何をしているのか、をお伝えします。各回のテーマとしてブレイク理解のための鍵言葉を設定しましたが、ブレイク以外の文学研究にも応用してください。ブレイク周辺のテクストとしては、英文学以外に千家元麿、三木露風、岸田劉生、大江健三郎などをとりあげる予定。文学研究のための方法論の修得を目指してください。 UTOL上での応答と学期末レポートをもとに総合的に判断します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 心理学概論 人間は,環境から受け取った光や音の情報をもとに,外界のモノや出来事を認識し,過去の記憶や与えられた状況に応じて適切に反応し,また他の人間と相互作用することができる.このすぐれて知的な能力はすべて脳の情報処理によるものである.認知科学(cognitive science)とは,心理学・神経生理学・情報工学が密接に結びつきながら,その仕組みを解明し制御することをめざす巨大な学問領域である. 本講義では,多くの錯覚デモや模擬実験を体験しながら,知覚,認識,記憶,感情,思考,意識,社会性といった,人の心の基本的な仕組み及び働きを支えている脳情報処理の原理原則と,その背後にある生理学的・計算論的メカニズムの基礎を学ぶ.それによって,進化と学習が生み出した優れた情報処理マシンとしての脳と人間を理解するための知識と視点を身につけることをめざす.人工知能や脳信号解読を含めた脳工学技術や心理学の成り立ちにも触れる. 試験の成績,出席,その他の提出物,をもとに総合的に評価する. 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 担当教員 青山 英正 担当教員 佐藤 光 担当教員 心理Ⅱ 本吉 勇 所属 国文・漢文学 所属 英語 所属 心理・教育学 曜限 曜限 曜限 対象 対象 対象
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