2024Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 【注意】この授業は開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。特に2年生は本科目の成績が前期課程修了要件に含まれない見込が高いので、履修にあたっては十分に注意すること。 遺伝子治療とは、従来『疾病の治療や予防を目的として遺伝子または遺伝子を導入した細胞を人の体内に投与すること』であったが、ゲノム編集技術の躍進により、現在は『疾病の治療や予防を目的とした (1) 遺伝子又は遺伝子を導入した細胞を人の体内に投与する、(2) 特定の塩基配列を標的として人の遺伝子を改変する、(3) 遺伝子を改変した細胞を人の体内に投与する』、のいずれかに該当する行為を指す。 遺伝子(DNAまたはRNA)を細胞内に効率的に輸送し発現させるため、ウイルスベクター、化学修飾法、脂質コーティング法など様々な方法が研究されており、当研究室においてはウイルスが元々持っている細胞進入機構を利用するウイルスベクターの研究を行っている。遺伝子治療用ウイルスベクターは、遺伝性疾患を対象とした原因遺伝子の発現調節や遺伝子修復技術の活用により、難治性疾患の根本治療が期待される。また一方、予防的観点から、抗原発現を行うワクチンとしての開発も進められている。 本体験ゼミでは、遺伝子治療の現状と課題について講義を行ったのち、遺伝子治療用ベクターであるアデノ随伴ウイルスベクターを実際に作製し細胞に導入する体験を行う。当講義では、以上を通じて遺伝子治療に対する興味を惹起し理解を深めることを目的とする。 成績は出席と理解度をもって評価する。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook Tom Strachan, Andrew Read Human Molecular Genetics 5th Edition Garland Science 978-0367002503 特に行わない。/Will not conduct guidance A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 時間割コード 時間割コード Virtual Exchange for Global Citizens~■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 プリンストン大学の日本語学習者と協力して、様々なタスクに取り組むプロジェクト型の授業です。授業は講義、国際コミュニケーション演習、そして成果発表の3部構成で展開されます。授業での使用言語は英語ですが、プリンストン大学の学生と交流する時には日本語と英語両方を使用します。国境や学問の枠を超えた交流を通じて、世界で活躍するために必要な語学力と異文化コミュニケーション能力を養います。さらに、国と国の表層的な比較に留まらない、多様性に焦点を当てたプロジェクトを行うことで、真のグローバル市民になるのに必要な資質を育てます。 Virtual Exchange for Global Citizens is a project-based course where students from the University of Tokyo partner with Japanese language learners at Princeton University. Together, they tackle a range of tasks using both Japanese and English. The course is divided into three key segments: lectures, interactive international communication exercises, and final presentations. By engaging in cross-border and interdisciplinary interactions, students are expected to develop linguistic and intercultural competence, both vital for global effectiveness. The course's projects are designed to foster genuine global citizenship, emphasizing the significance of diversity and going beyond superficial comparisons of nation-states. ------------------------------------------------------------ ※このゼミは10月2日(水)6限(18:45~)にZoomで行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。 ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知いたします。 ------------------------------------------------------------ 講義&ワークショップへの参加(20%) Zoomセッションへの参加(50%) プロジェクトの成果発表(20%) その他課題(10%) 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特定日に行う。/Will conduct guidance at another time 全学体験ゼミナール 51462 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 51453 A1 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 最新の遺伝子治療に関する体験開講 プリンストン大学日本語学習者とのオンライン国際交流~ 講義題目 ゼミ 講義題目 担当教員 岡田 尚巳 担当教員 秋山 友香 所属 曜限 単位 医科学研究所 集中 所属 曜限 単位 工学部 集中 1 1 対象 対象

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