全学自由研究ゼミナール 1年 文科 理科 2年 文科 理科 A 1年 文科 理科 A 2年 文科 理科 授業の目標概要 この授業では、グローバル化した地球社会における今日的問題を論じた英文記事を分析し、議論を重ねることで、どのような分野に進もうともその基礎的体力となる、知識と情報分析能力、そして「自立した思考」の獲得を目指します。誰かの受け売りではなく、自分の目で見て、自分の頭で考え、自分の言葉で表現する能力(仮に「思考のリアリズム」と呼びます)を培うことが、本授業の最大の目的です。同時にこの授業では、 ● 現代的課題をめぐる英文記事の分析を通じて、この世界で何が起こっているか、この世界はどのような方向に向かおうとしているかを知り、日本の位置を相対的に捉える視点を獲得すること、 ● 思考のリアリズムを培い、独立した個、そしてその表裏として、他者を正面から理解し協働する能力を養うこと、 ● 今後それぞれの進路においてリーダーシップを発揮する人材となるための知的体力を身に着けること、を目標とします。 なお本ゼミは、履修人数を18名前後に制限します。そのため選考を行いますので、「履修上の注意」を読んでください。 授業での報告・ディスカッション、小論文((論考)を基に評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 時間割コード 時間割コード 51436 授業の目標概要 【授業の概要】 成績評価方法 教科書 ガイダンス 51448 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 塀の向こうには誰がいるのか︓犯罪と刑事司法の多角的理解 開講 地球社会における リアリズムの探求 II あなたの思う「犯罪者」はどんな人でしょうか。そして犯罪の原因は一体何なのでしょうか。 この授業では、日本の非行・犯罪の実情や課題について、架空事例やデータを解釈しながら犯罪学、犯罪心理学及び司法福祉の観点から実情を体感し、学びます。専門書などの文献を読んで学ぶ刑事司法の実際には、生々しいほどの「人」の存在や「人生」があります。また、刑事司法を学ぶことからは、同時に非行・犯罪の背景にある貧困、虐待、障害、社会的孤立、依存症など社会の抱える様々な課題が浮き上がってきます。この授業ではこれらの社会の問題についても扱います。 授業の多くの回では、実際に、刑事司法に携わる司法・犯罪領域の対人援助職(主に犯罪心理学)、弁護士などの法曹、民間団体の支援者、そして当事者の方などをゲスト講師としてお招きし、実情についての講義をしていただくオムニバス形式で行います。講義では、GWなどを取り入れながら、刑事司法が抱える課題やその背景にある課題について、議論をしながら考えます。 正解のない問いを一緒に考えてみませんか。 【授業の目標】 ・非行少年・犯罪者の再犯防止の課題を中心に刑事司法の様々な問題について犯罪学、犯罪心理学や司法福祉の観点から知る。 ・非行・犯罪の背景にある社会課題について考える。 ・犯罪被害者支援の課題について学ぶ。 ・刑事司法に携わる法曹や司法犯罪領域の対人援助職、NPO職員などの実務家、当事者など様々な立場の人の話や考えを聞き、刑事司法について多面的な視点を持ち、キャリアについて考える。 ・犯罪学の諸理論を学び、実情を踏まえてその理論について考える。 ・授業への参加状況︓66% 授業への出席33(1回3点×全11回) 授業への参加態度33(1回3点×全11回) ・授業中の参加態度︓13% ・レポートの評価︓21% 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 講義題目 講義題目 担当教員 山岡 あゆち 教養教育高度化機構 金 2 担当教員 馬路 智仁 所属 所属 社会・社会思想史 金 2 曜限 単位 対象 曜限 単位 対象 2 2
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