1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 「なぜ経済は成長したり、停滞したりするのか?」に関する経済学の考え方を、経済学を始めて勉強する学生を対象に、マクロ経済学の基礎概念を使って勉強する。加えて、日本経済のこれまでの成長や今後の成長見通しに関して考察する。 授業への出席および授業中の報告・討論の内容による。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 福田慎一・照山博司 マクロ経済学・入門 第6版 有斐閣 978-4641222243 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 水 5 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 A 時間割コード 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 51399 成績評価方法 教科書 ガイダンス 51438 授業の目標概要 スタートアップを、技術・アイデア勝負という視点だけでない、より俯瞰的かつ実践的な視点で現役のコンサルタントと考えてみませんか。日本経済の抱える課題解決の観点から、スタートアップを取り巻くビジネスエコシステムとその課題を取り扱います。 近年スタートアップは急成長を遂げており、日本のスタートアップ企業はおよそ2万社を超えていると言われています。学生のみなさんにとっては大企業よりもむしろ身近な存在になりうるほどかと思います。 一方でスタートアップ自体は失敗するケースも少なくないというのも事実です。成功に届かなかった要因は技術・アイデアが評価されなかった、それだけでしょうか。数多くのスタートアップが生まれる中において、本来であれば社会に還元されるべき多くの技術・アイデアが埋もれてしまっていればそれは看過できない社会課題の一つです。その課題について、スタートアップを取り巻く「ビジネスエコシステム」を主題として、「ステークホルダー」・「ファイナンス」・「M&A」などといった観点も用いつつ紐解いていきます。本授業の計画やファシリテーションは、現役コンサルタントが行います。 本授業では、実際に社会で日本企業の課題解決に携わるコンサルタントのもと、「現在社会の最前線の課題とは何か」、「その課題解決のアプローチとはどういうものか」、さらに学生みなさんの視点で「自分たちならどうアプローチし、解決したか」を学び・探求することを通して、課題解決に必要な視点・思考力・提案力を身に着けることを目指します。 具体的なテーマとして、近年急成長しているスタートアップに焦点をあて、スタートアップが抱える課題や関係者の多様な視点について学び、議論を行います。議論を通じてスタートアップの価値をどのように社会全体に還元するかを考えるほか、スタートアップを支える関係者(大企業、株式市場、ベンチャーキャピタル(VC)、政府など)がどのようにアイデアや技術を拡大し、社会全体に寄与できる形にするかを、実際の課題を取り上げながら学びます。 ・出席:11回以上の出席 ・提出物:各回事前提出シート*・振り返りシート * 次回授業で行うグループディスカッションのテーマについて簡単に事前準備してもらうためのもの 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 マクロ経済学の基礎 開講 スタートアップを考える: 社会課題を解決するビジネスエコシステムの視点 講義題目 講義題目 担当教員 福田 慎一 担当教員 山岡 あゆち 教養教育高度化機構 水 5 所属 経済学部 所属 曜限 単位 対象 曜限 単位 対象 2 2
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