火 5 A 2年 文科 理科 授業の目標概要 担当者がなりわってきたような音楽の作曲と、アンサンブル/オーケストラやオペラなどの合奏を率いる指揮の、P.ブーレーズと担当者によるメトード(「スペクトラル・コンダクティング」) おのおのの基礎を扱う。以前は教養学部からピントの外れた問い合わせを受けたものだが、東京藝術大学をはじめ、専門の芸術大学、音楽大学のOB OGが それを仕事にして生活するのが困難な状況で、職業人たるべき教育などはここでは提供しない。が、基礎となる内容にはプロフェッショナルもアマチュアも違いはないのは数学や物理も同じことである。オーソドックスな内容を、履修者の準備に合わせて実技実習している。 実習参加と 場合により補足レポート。出席せずレポートだけでの単位発給は原則として行わない。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 1年 文科 理科 1年 文科 理科 A 2年 文科 理科 授業の目標概要 国際社会で生じる問題は、自然現象ではなく社会現象である以上、一人一人の力によっ てわずかながらでも良くすることもできるし、さらに悪くしてしまうこともあります。履修者の皆さんには、この点を意識し、自分の頭で国際問題の解決策を考えられるようになってほしいと考えています。 そこで、この授業では、「模擬国連会議(Model United Nations)」というアクティブラーニングの手法を用いて、国際問題の解決法を考えます。多様な利害・価値観に配慮することの重要性を理解するには体感してみることが早道ですが、模擬国連会議では、一人一人が米国政府代表や中国政府代表などの担当国になりきって国際問題について話し合います。立場を固定されている点ではディベートと同様です。しかし、 相手を論破することで勝利を目指すディベートと異なり、模擬国連会議では合意形成が目的であるため相手の利害・価値観を尊重したうえでの妥協が重要になります。この点を重視し、授業内では対立の激しい議題・担当国を設定して、 ロールプレイとシミュレーションに取り組みます。 具体的な到達目標は、以下の通りです。 ①国際問題をめぐる多様な立場(利害・価値観)を説明できる【レポート1, 2で評価】 ②国際問題の原因について、国際関係論の概念や事例を用いて説明できる【レポート1, 2で評価】 ③国際問題の解決における妥協の重要性を説明できる【レポート1, 2で評価】 ④国際問題の解決策について、選択肢を複数挙げて⽐較衡量したうえで、妥当と考えられるものを説得的に示すことができる【レポート1, 2で評価】 ⑤国連の資料を自ら調べて国際問題の分析に用いることができる【レポート1, 2で評価】 レポート1(50%)とレポート2(50%)によって評価します。 レポートでは、2回の模擬国連会議を踏まえ、「担当国の立場からのふりかえり」と「一個人の立場からのふりかえり」を求めます。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 時間割コード 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 51406 成績評価方法 教科書 ガイダンス 51467 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 開講 模擬国連で学ぶ国際関係と合意形成Ⅱ 講義題目 作曲=指揮 講義題目 担当教員 伊東 乾 担当教員 中村 長史 教養教育高度化機構 火 5 所属 情報学環 所属 曜限 単位 対象 曜限 単位 対象 2 2
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