1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 A 1年 文科 2年 文科 火 2 A 1年 文科 理科 火 2 A 1年 文科 理科 金 2 A 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 E (物質・生命) 50212 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 50299 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 50300 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 50990 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 統計物理学 開講 授業科目名 物理科学Ⅱ(文科生) 実験して学ぶ物理科学 物理学とは、実験によって確立された一般法則や概念からなる、統一的な知識の体系である。しかしながら、文系、理系にかかわらず、多くの人々にとっては、物理学とはバラバラな知識の集合体で、入試問題のように非常に特殊な状況設定においては適用できても、現実の世界とは無関係であると思われている。このような誤解を解消したい。 この授業では、現代の物理学の体系を俯瞰的に紹介していくような一方的な講義は行わない。その代わりに、物理学上の、特に基本的な概念、法則、および手法を、実際に手を動かして実験することによって学んでいく。多くは教室や自宅でできる手軽な実験だが、放射線に関するものは物理実験室(KOMCEE East地下1階)での実施を予定している。 毎回の授業後に提出されたレポートに基づいて成績を評価する。期末試験は行わない。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 開講 授業科目名 化学平衡と反応速度 開講 授業科目名 化学平衡と反応速度 統計物理学 多数の気体分子を考えたとき,初期条件としての位置と運動量のようなミクロな状態とその時間発展規則としての運動方程式が与えられると,少なくとも古典力学の意味で,ミクロな状態の時々刻々の移り変わりは予言することはできるであろう.しかしながら,その気体分子の数がアボガドロ数のように非常に大きな数の場合に,運動方程式を解くことで有益な情報は得られるとは限らない.一方で,熱力学は,温度や圧力のように驚くほど少数の変数でマクロな世界の性質を記述することに成功している.このミクロな状態からマクロな熱力学的性質を議論する理論体系を与えているのが統計力学である.講義では,統計力学の基本的な考え方や概念を古典平衡統計力学の範囲で説明し,いくつかの適用例を通じて、ミクロとマクロをつなぐ方法論とその意義を解説する.特に、相転移の統計力学では、ミクロには同じ構成要素でありながら、マクロには全く異なる熱力学的性質を示す相転移現象の捉え方を楽しみたい。 定期試験と数回のレポートによる総合評価 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 化学平衡と反応速度 化学平衡論と反応速度論に関する知識は、様々な物理現象や化学反応を理解する上で重要な概念の1つである。本講義では、熱力学の基礎を踏まえて化学平衡・反応速度の理論式とその導出方法を学ぶ。また現実の物理現象や化学反応に対して、化学平衡論・反応速度論の観点からそれらを解説する。例えば、分子がひとりでに集まり巨大な3次元構造体を形成する自己組織化現象や、溶液中での様々な化学反応に関して、化学平衡・反応速度の理論式を踏まえて実際の物理現象や化学反応のメカニズムを理解していく。 平常点と学期末試験 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 化学平衡と反応速度/Chemical Equilibrium and Kinetics 化学平衡と反応速度は、さまざまな化学反応を理解するうえで必要不可欠な概念である。本講義では、熱力学の基礎を踏まえ、物質間の平衡である化学平衡を導出する。特に化学ポテンシャルについて、深い理解を得ることを目指す。さらに、化学反応が平衡状態にいたるまでの反応速度について講義する。化学平衡および反応の基礎となる気相中での反応を、いくつかの反応メカニズムの例を通して解説したのち、現実の化学反応で問題とある溶液中の化学反応について講義する。触媒反応・光化学反応・ラジカル反応・酵素反応・爆発反応など、具体的な事例を学習する中で化学反応の基礎の理解を目指す。 定期試験。必要に応じて演習(クイズ)や出席状況を勘案する。 授業中に指示をする。/Will specify at class time 特に行わない。/Will not conduct guidance 担当教員 福島 孝治 担当教員 鳥井 寿夫 担当教員 堀内 新之介 担当教員 奥野 将成 所属 物理 所属 物理 所属 化学 所属 化学 曜限 曜限 曜限 曜限 対象 対象 対象 対象
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