2024Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 1 1年 文科 理科 金 2 A 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 A 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 E (物質・生命) 50724 A 講義題目 授業の目標概要 解析力学は、ニュートンに始まる古典力学の最も一般的で洗練された理論形式であり、これによって保存量と対称性の関係や可積分性等の力学の構造を見通し良く理解することができるようになる。また、量子力学や統計力学を構築する上で不可欠な基礎を与えるものでもあり、現代物理学を理解する上で重要な役割を果たす。本講義では、理系1年で学ぶ力学の基礎知識をもとにして、その発展としての解析力学の理論形式や諸概念をじっくりと学ぶことを目標とする。 主に定期試験による。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 成績評価方法 教科書 ガイダンス 50989 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 50907 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 解析力学 開講 授業科目名 開講 授業科目名 解析力学 アインシュタインの原論文の精神に即した特殊相対性理論の基礎 相対論には特殊相対論と一般相対論があるが、それらの概要を説明した後、特殊相対論に特化して、 アインシュタイン自身の原論文の精神に基づいて説明する。基本となる時間及び空間座標のローレンツ変換を詳しく導出し、そこからいかに時間と空間が融合した「時空」の概念が生ずるかを説明する。次に相対論の記述の要となる「テンソル」の概念を詳しく説明し、それを用いて相対論的な運動学を構築する。そして実際に相対論が威力を発揮する具体例を学び、それらの計算ができるようになることを一つの目標とする。また最後に、電磁気学の基本理論であるマックスウェル理論の相対論がいかにうまく具現化されているかを見る。また時間があれば、一般相対論の考え方と構造への入門的説明を行う。 期末試験 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 風間洋一 相対性理論入門講義 培風館 ISBN978-4-563-02321-8 C3342 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 量子力学入門 量子力学は古典力学が破綻するミクロスケールの物理を記述する枠組みで、素粒子物理、物性物理、量子情報科学を含む多くの学問分野の基礎となっている。本講義では、量子論を初めて本格的に学ぼうとする方を対象に、量子力学の基本的な枠組みを議論し、今後の発展的な学習・研究の下地を作ることを目指す。必要な数学は適宜補いつつ進める予定。 レポートによる。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 担当教員 菊川 芳夫 担当教員 相対論 風間 洋一 担当教員 量子論 高木 隆司 所属 物理 所属 物理 所属 物理 曜限 曜限 曜限 対象 対象 対象

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