2024Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 金 2 1年 文科 理科 2年 文科 理科 A 社会システム工学基礎Ⅱ 1年 文科 理科 木 5 A 社会システム工学基礎Ⅱ 2年 文科 理科 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 D (人間・環境) 60215 A2 講義題目 授業の目標概要 イノベーションを引き起こすためには、技術的、もしくは、非技術的な新しい発想が不可欠である。ただやみくもに考えても新しい発想が出てくる訳ではなく、そこには適切な思考方法がある。本講義では、イノベーションを引き起こすことが可能な人材になるために、広い意味での工学設計の分野で注目を集めている4つの思考法(本講義では、「イノベーションのための4つの道具」と呼ぶ)を学ぶ。4つの道具とは、デザイン思考、サービス設計、体系的設計方法論、および、ロジカル思考である。この4つの道具は、2つの座標軸によって分類できる。第一の軸は、より論理性、体系性を重んじる「論理的思考」と、より思考の柔軟性、発想の豊かさを重んじる「デザイン思考」である。第二の軸は、対象を、ものを中心に考える「実物指向」と、ものだけでなくサービスを含めて考える「サービス指向」である。 本講義のメッセージは、この4つの道具を学ぶことにより、各道具を比較し、各道具の特徴と限界を知ることができ、結果としてこの4つの道具をバランス良く使い分けることで様々な新しい発想を生み出すことが可能になる、ということである。 手法は、チームによる演習を通して実践的に学習し、最終回で与えられた課題に対してイノベーティブな提案を行うプレゼンテーションを行う。 演習課題は、2015年度は「一人暮らしの大学生の健康を増進する製品/サービス」、2016年度は「自分たちの欲しい学内ファシリティ」、2017年度は「超スマート社会における精神的well-beingを実現するための製品やサービスの提案」、2018年度は「一人暮らしの大学生の時間を有効に使う製品/サービス」、2019年度は「卒業後のキャリア形成に向けたスキルアップに役立つ製品/サービス」、2020年度は「コロナ禍の中で、寂しい一人暮らしの学生が救われる方法」、2021年度は「ポストコロナにおける私の明るい生活を実現するための方法」、2022年度は「大学生の健康を増進する製品/サービスの提案」、2023年度は「学生生活のモチベーション維持」であった。今年は何が出てくるか? 出席、演習課題、レポート、プレゼンテーション、演習への積極性を総合して評価する。 プリントを配布する。/Will distribute handouts 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 成績評価方法 教科書 ガイダンス 51310 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 51295 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 現代工学基礎Ⅱ 開講 授業科目名 開講 授業科目名 デザイン思考によるイノベーション入門 人間社会と交通システム 交通システムは、現在の経済・生活・社会において、なくてはならないものである。また、近年の増え続ける地震などの災害や度重なる事故のことを考えると、交通システムと社会のあり方は新しいステージへと向かう必要がある。本講義は、道路交通、鉄道、航空など様々な交通システムと人間・地域社会との様々な関わりやそうした交通システムを支える様々な技術について、社会基盤学、都市工学、機械工学、電気工学をはじめとする「交通」の専門家が、歴史、人、環境、インフラ、車両、動力、制御などといった切り口から、最新の技術的展望や現代の交通政策的課題を含めて包括的に講義する。 1)課題内容:全4回のレポートの合計によって評価します(各25点)。各講義で出されるレポート課題に対して、前期(第1回-第7回)から2課題、後期(第8回-第13回)から2課題を選んで、レポートを提出してください。4回提出された場合のみ、成績評価の対象となりますので、注意してください。 2)提出方法:レポートは、原則として前期は12/4 17:05、後期は1/29 17:05までにUTOL上で提出するものとします。 3)レポートの体裁:表紙は不要。1課題ずつ別ファイルとして提出のこと。ワードファイル(.do 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance TOKYO: 東京の都市計画 さまざまな人々を惹きつけてやまない世界一の大都市TOKYO それは、どのように発展し、制御されてきたのか、そしてどこに向かおうとしているのか? 本講義では、TOKYO/東京を題材として、都市の発展とその制御について、歴史、文化、環境、経済、社会制度、計画・デザイン手法など総合的・包括的観点から講義を行い、都市の諸問題について自問し、またその将来を構想することにむけて必要となる学術的パースペクティブを獲得することを目的として実施する。 出席点およびレポート 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 担当教員 梅田 靖 羽藤 英二、中須賀 真一、担当教員 小泉 秀樹、中島 直人 所属 工学部 担当教員 柴崎 隆一 所属 工学部 曜限 所属 曜限 工学部 水 5 曜限 対象 対象 対象

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