2024Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 泉 聡志 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 趙 漠居、高木 剛、 A 時間割コード 時間割コード 総合科目 D (人間・環境) 51296 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 51311 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 現代工学概論 開講 授業科目名 現代工学概論 四力学とデザイン入門~デザイン×キカイ 機械工学科で伝統的に教えられてきた四力学(ヨンリキガク)は,機械力学、材料力学、熱工学、流体力学からなり、自動車、鉄道、航空機、ガスタービン、スマートフォン、医療器械など、あらゆるものの設計に必須の知識となっている。さまざまな機械を生み出すためのいわゆるエンジニアリングには、デザインの思考と発想力が不可欠である。そしてその発想をかたちあるものにする設計する技術、これを実際にかたちづくる生産加工技術、この2つの連携が我々の生活を豊かにする様々な機械を生み出す。 講義は「デザイン」の観点から機械工学科で教育・研究されている様々なトピックスを学ぶ。四力学の材料力学(ザイリキ)・熱力学(ネツリキ)・流体力学(リュウリキ)・機械力学(キリキ)、ロボティクス、モビリティ、レーザ、ヒト、カンセイ、プロセスなどをキーワードに また、新規事業創出の考え方の概略を学び、自分の中のモヤモヤをアイディアに変えていくワークショップを行う。具体的には、「アナロジー思考」によるアイディア発想方法や「リーン・スタートアップ」によるアイディアの磨き方を実践的に学ぶ。 出席及びレポートによる 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 工学概論 工学とは、科学技術を用いて経済的・社会的価値を生み出すための学問である。対象は宇宙、地球、地域、都市、社会、産業、製品、生活から生命、分子、原子まで、多岐にわたる。生み出される価値も、地球環境の保全、経済発展、利便性、快適性、安全安心から心の豊かさまで、幅広い。一方で、現代社会が直面する課題は、差別、貧困、気候変動、社会の超高齢化、ウイルス感染症など、複雑さと困難さを増している。工学が真に人類の福祉へ貢献し、未来社会を切り拓いていくためには、これらの課題を克服するための解決策を世に提示しなければならない。 本講義では、現代社会における工学分野の複数の課題に対して、それぞれ2回ずつ講義を行い、初回は専任教員による学術面からの講義、2回目はそれに関連する産業界の方の講義に加えて、後半に専任教員と学生を含めた比較的長めの質疑時間を設け、教室全体でその分野を深掘りしていくことを目指す。全13回の講義の中で、工学の全体像を把握するとともに、工学の基底をなす基本的な方法論を理解する。 ・6つのサブテーマに関してそれぞれ課題として与えるレポートと、出席により総合的に評価する。 ・ただし、レポート提出3回未満の学生には、出席回数に関係なく単位を付与しないので、注意すること。 ・レポートの締め切り:各サブテーマの2回目講義の1週間後。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 担当教員 川中 孝章、大山 雄己、酒井 康行、山田 淳夫、所属 工学部 担当教員 大澤 幸生 曜限 所属 曜限 工学部 対象 対象

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