2024Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 2 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 4 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 A (思想・芸術) 50567 A 講義題目 授業の目標概要 今年夏(2024年8月)に、『比較文学比較文化ハンドブック』(東京大学出版会)という、全く新しいタイプの教科書が刊行された。これは、大変に広く複雑な歴史を辿ってきたこの学問を、初学者に分かりやすく概説し、多くの良質な研究書を紹介し、特設ウェブページとも連繋して、深く勉強、研究できるように設計されている。 この授業はこのハンドブックを「使い倒し」、具体的にあるテーマと文学作品(小品)を取り上げて比較文学、比較芸術、比較文化という学問の入門になるよう進めていきたい。 そもそも「比較」とはどういう学問営為を指すのか、戦争や紛争、思想や嗜好の違いなどで分断されやすい現代世界において、比較文学比較文化という学問がどのような「知」を差し出しているのか、それを知る機会を提供し、その上でお互いに語り合っていきたい。 出席、小レポート(回数未定)、最終レポート、リアクションペーパー(回数未定)を総合的に判断する。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 今橋映子・井上健(監修・編) 比較文学比較文化ハンドブック 東京大学出版会 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 成績評価方法 教科書 ガイダンス 50288 A 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 50435 A 講義題目 授業の目標概要 この講義では、中世から近代までのフランス美術の歴史を、年代順に解説します。 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 授業科目名 開講 授業科目名 開講 授業科目名 比較文学比較文化入門ーー分断の世界を新たに生きるために ニーチェからハーバーマスへ 19世紀後半から21世紀までのドイツ語圏における哲学・思想の展開からいくつかのテーマやポイントを取り上げて解説し、問題点を論ずる。 授業への規則的な参加を前提として期末試験を行って評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance フランス美術史講義(中世から近代まで) 地域としてはフランス、時代としては近代までに限定しますが、この授業全体を通して、美術をはじめとする文化の歴史の語りかた・考え方について検討することを目標とします。 美術史ではひとつの作品をめぐって様々な作業を行います。作品の特徴を言葉で記述し、作者や作品についての新しい理解を与えてくれるような文献を読んだり資料を調査したりし、作品ないしは作者を歴史の中に位置付けていくのです。過去に美術作品を作っていた人は、私たちがそうであるように、その人特有の時代を生き、その時代特有の事物や考え方に囲まれながら、それらに意識的にも無意識的にも影響を受けてきました。そうした作品の背景について知ることは、なぜそのような作品が生まれたのか、ということを、歴史的に解き明かすことに繋がります。つまり、どのような歴史なのか、を知るだけでなく、ある作品がなぜ生まれ、そこから歴史が編まれていくのか、ということを問うことも必要なのです。 この授業は、これまでの美術史研究で明らかにされてきたことだけでなく、美術史の方法論についても解説します。 コメントシート30%、レポート70% プリントを配布する。/Will distribute handouts 特に行わない。/Will not conduct guidance 比較文学 比較思想 比較芸術 担当教員 今橋 映子 比較文化コース 担当教員 大石 紀一郎 比較文化コース 担当教員 松井 裕美 比較文化コース 所属 曜限 比較文学 所属 曜限 比較文学 所属 曜限 比較文学 対象 対象 対象

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