1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 2 岡 真理 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 3 時間割コード 時間割コード 総合科目 A (思想・芸術) 成績評価方法 教科書 ガイダンス 51323 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 50834 A 講義題目 授業の目標概要 本講義では、アメリカ文化の特色を理解する上で重要な、幾つかのテーマを中心に比較文化の視点を活用して考えていく。特に、「多様性」というアメリカの文化的・社会的特徴を、文学、映画、絵画作品などを適宜紹介しつつ解説していく。情報・コミュニケーション技術や世界市場の飛躍的な進展を迎えた今日、アメリカ文化の世界への拡大がもつ意味について理解を深めることは非常に重要である。そこで、明治以降、アメリカ文化の多大な影響を受けてきた日本の例を題材に、アメリカ文化の「グローバリゼーション」についても取り上げる。また本講義では多様な社会を構築していく上でアメリカが直面した差別や偏見の問題、特に日系アメリカ人の歴史や、日米の戦時プロパガンダの問題を重点的に扱い、異文化が共存していくとはいかなることなのかについて熟考してもらう。 授業内のクイズ、授業コメント、学期末試験(実施出来た場合)、学期末レポートなどの結果によって総合的に評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 開講 授業科目名 比較文化論 で変化して今日ハ短調になっている。 それに対して昭和時代の寮歌には五七調で三拍子または複合拍子のものが多い。なぜ七五調の歌が四拍子または二拍子なのか、五七調の歌は三拍子または変拍子なのか、この問題を解き明かすのは日本近代のリズムを理解するのに一つの鍵となると思う。 この講義は音楽の実技の授業ではないが、できるかぎり実際に歌う体験も含めたいと思っている。したがって授業時間を少しでも増やし、105分の授業として実施する。 履修者数に合わせて考えたいと思っている。多い場合には期末試験、少ない場合はレポートの提出にする。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance パレスチナを読む――パレスチナの / をめぐる記憶のナラティヴ 「かくも深く募ってやまない痛みを、あたかも単なる政治的問題のひとつであるかのように、二者間の「紛争」などと、そして双方が「競合する」と称される物語を抱えているなどとよくも言えたものだ。ジェノサイドは物語なのか? 自由を追い求めることは紛争なのか?」これはパレスチナ系アメリカ人の著述家、ラムズィ・バールードが今年5月、76 回目のナクバ記念日にX にツイートした言葉です。反語疑問の形で、「パレスチナ問題」の今日的かつ歴史的な本質を端的に言い表しています。 昨年10月7日以来、ガザをめぐる「情報」は日本でも種々のメディアで溢れています(とはいえ、それらは、ジェノサイドにほかならないその事態の規模や重大さに見合った質でもなければ量でもありません)。とりわけ主流メディアにおいては、それらの情報は問題の根源を問うことなく、一過性のニュースとして消費されて終わるという形で、ナクバ以来続くパレスチナの民族浄化を維持する「文化的暴力」として機能しています。 さらに自由や人権や民主主義を掲げる米欧諸国においては、昨年10月以来、否定しようのないジェノサイドと化した歴史的な民族浄化に見舞われるパレスチナ人に連帯し、イスラエル国家やそのナショナル・イデオロギーであるシオニズムを批判する者たちが「反ユダヤ主義」のレッテルを貼って非難し弾圧されるという事態となっています。 パレスチナにおいて、そしてパレスチナをめぐって行使される歴史的かつ今日的な直接的暴力と構造的暴力、そして文化的暴力に抗う一歩として、パレスチナについて、また、パレスチナをめぐって、パレスチナ人やパレスチナ人以外の者が綴ったさまざまなナラティヴ――現代の古典となったものから、「今」書かれる同時代のものまで――を読むことを通して、パレスチナ問題の本質、根源と、パレスチナをめぐる問題の諸相を理解します(機会があれば、「読む」だけでなく、「観る」「聴く」も適宜、実践したいと思います)。 平常点と期末レポート(授業では適宜、課題を出します)。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance アメリカ文化とその多様性:日米比較の視点から 授業科目名 社会正義論 担当教員 担当教員 石原 剛 比較文化コース 所属 曜限 教養教育 高度化機構 所属 曜限 比較文学 対象 対象
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